2020年9月に発売されてからずっと気になっていたライト。
昨年からナイトゲームに参戦する様になった息子用にと思っていたネックライトなんです。
今までは私の使っているネックライトの『Hapyson(ハピソン) チェストライト インティレイ 』を使わせていたんですが何分息子は小5なものですから重そうなんですよ。
重さが約200gあるんですが見た目もゴツイ。
私はライトに関しては乾電池式派なんです。
充電式だとゲーム中に電池切れしたら終了となってしまいますが乾電池式だと電池交換すればいいんで安心なんですよね。
しかし、息子に使わせる為に軽量を考えるとやはり充電式になってしまうんですがそこまで劇的に重さが変わる充電式ネックライトってそんなにないんです。
これはちゃんとした有名メーカーでの話しとなりますが。
何故にネックライトかと言うと息子曰くヘッドライトよりネックライトが自分的には使い易いと言う事なんでネックライトなんです。
そんな時に発売されたのが『Hapyson(ハピソン) チェストライト ミドル』なんです。
『ハピソン チェストライト インティレイ 』を使っている者としては『Hapyson(ハピソン) 』のライト商品は本当に高性能。
その分、お値段も安い物ではないんですけど私的には信頼の置ける気に入っているメーカーなんですよ。
その『チェストライト ミドル』を思い切って買ってみました。
これが思っていた以上に良い商品なんです。
- 【チェストライト ミドル】
- 【概要】
- 【重さ】
- 【オレンジフィルター】
- 【安定・快適設計】
- 【照射角度】
- 【ヘッドライトにもなる】
- 【充電口】
- 【光の種類・明るさ】
- 【防水機能】
- 【充電池】
- 【まとめ】
【チェストライト ミドル】
軽くてシンプル、なのに高機能!
● 充電式リチウムポリマー電池採用で小型・軽量実現● 首掛けも頭部への装着も可能
< 高機能満載 >
- ブレない、ズレない、動かない、首掛けライト、頭部への装着も可能
- 魚を刺激しにくく、虫が寄りにくいオレンジ光と白色光の切替え可能
- ブースト時約300lmの明るさ、本体62gの軽量
- ワンスイッチで強・弱・ブースト切替えのシンプル操作
- 釣りに適した散光照射
- USB充電
- 【使用電池】リチウムイオンポリマー電池 1,000mAh
- 【使用光源】白色チップLED
- 【使用温度範囲】-10 ~ 40℃
- 【電池寿命(20℃時)】強点灯:連続約3時間
- 弱点灯:連続約15時間
- 【充電時間(20℃時)】約7時間
- 【光束】ブースト:約300lm、強点灯:約150lm、
- 弱点灯:約30lm
- 【外形寸法】約 幅75mm x 奥行40mm x 高さ55mm
- 【重さ】本体:約62g、ストラップ:約13g
- 【ストラップ長さ】約75cm
- 【防水】IPX5 (防噴流型)
- 【付属品】USBケーブル x 1
【概要】
パッケージはこの様な感じです。
WHITEとBLACKの2種類あるんですが、このカラーを選んだのは息子。
中身を取り出す
このケースの底の部分に挟み込んでいる物なんですが
充電式と言うことなんでUSBケーブルが付いております。
なので車にUSBが付いていれば移動中にも充電が出来てしまうと言う今時仕様です。
私的にはコンセントの方も欲しかったかなと思います。
スイッチ部分なんですが意表を突かれて底に付いてるんです。
一般的にライトのスイッチって上に付いてますよね。
初めは慣れないので手こずります。
スイッチを入れる時に上であれば親指で押さえる事になるんですが下だと人差し指で押さえる事になります。
私が使った感想としては親指の方が力が入りますね。
人差し指だと固く感じるのは私だけでしょうか。
と初っ端から気になる所を書いてしまいましたが商品的には本当にいいネックライトなんですよ。
何と言っても軽い
【重さ】
手に乗せるとわかるとおもうんですが非常にコンパクトです。
と言いましてもこのサイズは他メーカーのヘッドライトやネックライトにもあります。
注目すべき点はコンパクトで軽量と言う所。
そして多機能。(ここが重要)
これで重さが約62gなんです。
と言いましても今一ピンと来ませんよね。
62gと言うと普通サイズの生卵より軽い。
どうでしょう。
分かり易いでしょうか・・・。
普通に点くだけのネックライトであれば30g以下の物もありますが多機能でと言う所を頭に置いて下さい。
【オレンジフィルター】
見た目で目を引くのはやはりオレンジのカバーですよね。
『オレンジフィルター』と言う物。
ライトの光がオレンジ色になるのですが、このオレンジ色と言うのは
・虫がよりにくく、魚を刺激しにくい
色であるんですが、勘違いしてはいけないのは単にオレンジ色のフィルムを被せれば言う訳ではない。
魚や虫に反応しにくい波長の光に偏光されてるんです。
だからフィルターとなってるんです。
なので海面を照らしてしまっても魚が散りにくいと言う事です。
だからと言って海をずっと照らさない様に。
これはマナーの問題。
セッティング中に虫が寄って来てウザったい事ってありますよね。
それも蚊が寄って来ると最悪。
そんな虫も寄りにくい色と波長となっておりますので安心して点けてられる。
只、ラインを結ぶ時にこのオレンジでやる場合なんですが見易さについては人それぞれなので私的にはコメントを控えさせて頂きます。
この 『オレンジフィルター』は単体でも販売しております。
《対象機種》
・YF200 『INTIRAY』
・YF200B 『INTIRAY』
・YF201 『INTIRAY Rechargeadle』
チェストライトでも単体が取り付けれるのは『INTIRAY』シリーズとなっておりますのでお間違えなく。
ちなみに私は使っている YF200B 『INTIRAY』用に購入しました。
オレンジフィルターを使わない場合は上に押し上げるだけ。
2段階でカチカチと上がります。
【安定・快適設計】
チェストライトの真骨頂といえばこれ。
下を向いても歩いている時でもライトが揺れないし体から離れない。
この設計って本当に凄いと思います。
特に前かがみになった時などがこの機能の凄さが分かる。
これを味わったら他メーカーのネックライトは使えないと思います。
【照射角度】
角度はカチカチと4段階で45°まで開きます。
【ヘッドライトにもなる】
何とこのネックライトはヘッドライトにもなるんですよね。
私的にはネックライトとして買ったのでヘッドライトには使わないと思いますがヘッドライトに何かがあった時の代用にはなるので転ばぬ先の杖と言った所でしょうか。
【充電口】
充電口は上にあります。
初めに取り扱い説明書を読まないとかなり勘違いしてしまう所にあるんですよ。
私は読まなかったばかりに必死でここをスイッチと思い押しておりました。
普通はここにスイッチですよねぇ~?
何故にここに充電口でスイッチが下かと言うと、私の憶測ですがオレンジフィルターを上げた状態だと上にスイッチがあると押し辛いからじゃないかと思ってるんですがどうでしょうか。
このカバーを空けるにはコツがあります。
ポッチを摘まみ上げて反対方向に動かさないとUSB充電ケーブルがはまりません。
力任せに摘まみ上げると蓋が抜けてしまうと思いますので優しく接して下さい。
充電時間は約7時間で完了となります。
差し込み口の隣にランプが付いていて充電中は赤く点灯してくれます。
充電完了で消えてくれるので分かり易いですね。
過充電の心配がありません。
【光の種類・明るさ】
照明はLEDです。
基本は弱・強・の2種類。
更にブースト機能が付いております。
ブーストと言うのは短時間だけ光を遠くまで届かせる機能です。
弱/強それぞれの使用時にブースト切り替えが出来ます。
弱:30lm
強:150lm
ブースト:300lm (10秒間)
ブースト使用時が10秒でえっ⁉と思うかもしれませんが、そもそも釣りをやってて300lmも使う事って殆どと言っていい程ないです。
明るければいいと言う物ではない。
明るすぎると手元が飛んで返って見辛いですから。
私的には弱の30lmで十分に明るく事足りておりますね。
《電池寿命(連続時間)》
弱点灯:15時間
強点灯:3時間
これ位持ってくれれば1回の釣行では十分じゃないでしょうか。
真冬でも日の入りから日の出まで15時間もないでしょうから弱点灯で一晩点けっ放しでも十分持つ計算となりますよね。
【防水機能】
チェストライト ミドルの防水性はというと『IPX5』となってます。
防水規格の中で『IPX』と言うのは1~8まであります。
そのなかで『5』なんですね。
『5』と言うのは『噴流に対して保護』となってるんです。
ちなみに前後は
IPX4:水の飛沫に対して保護
IPX6:暴噴流に対して保護
となっていてその真ん中に位置します。
要は雨位の掛かり具合では大丈夫と言う所でしょうか。
恐らく台風などの爆風大雨での耐水性だとIPX6になるのだと思いますがそんな状況で釣りはしませんから必要ないのでしょう。
【充電池】
仕様電池は『リチウムイオンポリマー電池 1000mAh』となってます。
このリチウムイオンポリマー電池は消耗品で電池交換は出来ません。
そして充電を繰り返すごとに1度の充電で使用できる時間が次第に短くなっていきます。
充放電回数:約300回
この充放電回数はバッテリーの電力をすべて使い切った時点で1回とカウントされるので実際に充電する回数と一致するとは限らないんです。
放電-20%→充電+20%(充電100%完了)→放電-45%→充電+45%(充電100%完了)→放電-35%→充電+35%(充電100%完了)
ここで放電量の合計が100%となって1回のカウントと言う訳です。
なので
・充電コードに300回繋いだ(300回充電状態にした)
・300回のフル充電を行った(100%まで充電した回数が300回)
と言う事ではないので間違わない様にしましょう。
といいましてもどの位放電してどの位充電しているかなんてネックライトごときで分かるはずもありませんよね。
実際は自分ではどうしょうもないんですよ。
なのでここはメーカーを信じて
気にする事はない‼
で行きましょう。
但し、この『リチウムイオンポリマー電池 1000mAh』はリサイクル品となりますので破棄する場合は本体から外してリサイクル協力店へ持って行って下さい。
決して燃えないゴミで出さない様に。
【まとめ】
約1年前の発売当初から非常に気になっていたネックライトですが、使い捨てタイプを購入したのは今回が初めてなんで、これから使うに当たってどれだけの年数が使えるのかは未知数なんですが、Hapysonさんは紛い物は掴まさないだろうと言う信頼の元に購入しました。
と言うのは今使っている『チェストライトINTIRAY』が本当にいい商品なんですよ。
さすが『thirty four』とのコラボ商品ですね。
当然にこの『チェストライト ミドル』もコラボ商品となってます。
『thirty four』とのコラボによってかなりの実践に特化しており実用性が高いです。
無駄が無く痒い所に手が届くと言った感じでしょうか。
今回から息子に使わせておりますが『軽いのにビックリ‼』『操作が簡単で使い易いっ‼』と申しておりますので間違いない物と思っております。
ネックライトとしては決して安い物ではありませんがそれなりの価値はあると思います。
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