ヘッドライトにも色んな種類が出ておりますが最近はLEDライトが主流となってきておりますね。
明るさの表示も従来の電球の時のW(ワット)からLEDのlm(ルーメン)表示に切り替わっております。
電球とLEDの明るさの違いは明らかで比較にならない程LEDは明るく何より消費電力が少ない為に電池の持ちが格段に違って来ます。
と言う事は小さい電池で明るく長く照らせると言う事です。
頭に付けるヘッドライトですので電池は小さく軽い物がやはり好ましい。
明るさのルーメンとは
これまで照明器具を選ぶ時に目安にしていたのは、Wで表記されている「ワット」ではなかったでしょうか。例えば「40Wより60Wのほうが明るい」というように、ワット数が大きいほど明るいとして、白熱灯や蛍光灯を選んでいたと思います。
もちろんこれは間違いではないのですが、実はこのワット(W)は「消費電力」のこと。LEDはもともと消費電力が少ないので、ワット数でLED照明器具を選ぼうとすると、数ワットから十数ワットという小さな数字で表記されているため、どれを選べばいいのか迷うかもしれません。そこで、ルーメン(lm)で選ぶことになります。これまと同等の明るさをLED照明器具で得るには、以前の照明器具のワット数が何ルーメン(lm)になるかを確認する必要があるのです。
LED電球は消費電力が白熱電球や蛍光灯と比べ非常に小さいので電池を使ったヘッドライトなどは従来品に比べて非常に長持ちします。
『1平方メートルあたりの照度=1ルーメン』
1平方メートルの広さに対して1ルーメンの照度を確保したい場合は当然に1ルーメンの光源が必要となる
と言っても何が何だかサッパリわかりませんし想像がつきませんよね。💧
明るさの目安として例えると。
単2が2本くらい入った電球の懐中電灯が大体40~50ルーメンです。
単4が3本又は単3×2本でホームセンターに並んでいる懐中電灯で100ルーメン。
これで何となく想像は付きますでしょうか。
今まで使ってたヘッドライトで思った事
ヘッドライトには当然にバンドが付いております。
大抵は横と縦の2本ですね。
この縦のバンドが帽子を被っての装着に非常に邪魔。
頭の真上を前から後ろに通っているバンドの事です。
これがあるお蔭でライトが浮いてちょっとした衝撃でライトが頭から外れてしまったりします。
なのでこの縦の部分のバンドは帽子を被っているなら要らないんじゃないかと。
帽子のツバがズレ落ち防止のストッパーの役目もしてくれるのではないでしょうかね。
今までは手動3段切り替えのLEDヘッドライトを使っていたのですがスイッチ部分を手探りで探すのがとてももどかしい。
特に両手が塞がっている時などは不便に感じる。
なのでサッと手をかざして切り替える事の出来る自動センサーが便利じゃないかな。
希望条件をまとめてみる
・電池数が少なく軽い
電池が大きく数が多く成る程明るくはなるが重量が増します。
・バンドは横だけ
縦のバンドって私が思うに電池を含めたヘッドライトの総重量が軽ければ要らない物と今の所は認識しております。
私だけなのかも知れませんが帽子の上からの装着は何だか邪魔でシックリ来ない。
帽子を深く被らないと安定が悪くなります。
・自動センサー搭載
私の場合はナイトゲームをテトラでする事が多く両手が塞がっている場合が良くありそんな時にライトを点けるのにとても難儀します。
手をかざすだけで点いてくれればかなり便利。
・LED
電力消費が少ないので電池の持ちが違います。しかも明るい。
・リーズナブル
ここが一番気になる所ではないでしょうか。
希望条件をクリアーしたヘッドライトの中から装備に対する割安な物を選びたい。
選んだヘッドライト
ルミカ Xtrada X5
高い機能性とファッション性を兼ね備えたオリジナルブランド「Xtrada(エクストラーダ)」シリーズの
新商品『Xtrada X5(エックスファイブ)ヘッドライト』
本製品は、シリーズ最高の170ルーメンの高輝度白色LED。
手動モードに加えセンサーモードの2つの操作方法を搭載。センサーモードは手をかざすだけで簡単にスイッチが切り替えられるので頭に装着したまま操作が可能です。
ヘッド部分は最大約45度可動し、角度を調節しながら周囲を明るく照らします。
本体サイズ
幅63×高さ44×奥行き40mm
高輝度白色
高輝度白色LED×1
明るさ
約170ルーメン
照射距離
約85メートル
使用電池
単4アルカリ乾電池×3
電池寿命
ノーマルモード:約5時間
センサーモード:約4時間
製品重量
約50g(電池含まない)
防水性能
防滴仕様
『ルミカ』とは
この『ルミカ』と言うメーカーは化学発光体の製造を行うメーカーです。
メジャーな商品では『ルミカライト』や『ケミホタル』などが有名でお世話になっているアングラーも多いのではないでしょうか。
そんな光専門のメーカーの商品なのでかなり期待をしております。
実物概要
センサー搭載ヘッドライトの中でも価格がリーズナブルなのでポチってみました。
やはり両手が塞がっている時などは便利じゃないかと。
それと真ん中のベルトが無いのがいいですね。
本体とバンドは別々に入っておりますので自分で装着しなければなりません。
大きさは手のひらに乗せるとこれ位です。
非常にコンパクトに出来ておりますね。
そして何より軽いです。
セッティング
先ずは電池を入れてみましょう。
ここの引っ掛かりを上げるのですがかなり固い。
説明書を見るとこの様な感じです。
ここに電池を⊕と⊖を間違えない様に入れます。
丁寧にマーキングされてますので安心ですね。
こんな感じですね。
蓋をカチッというまでしっかりと閉めましょう。
次にベルトを通して行きますがこの隙間から入れて行きます。
説明書通りにやって行きましょう。
この様な感じですが隙間が狭いのでちょっと入れ辛いですがこれ位が使用中に外れる心配も無いので安心です。
出来上がりです。
使い方
LUMICA(ルミカ) Xtrada X5はノーマルモードとセンサーモードの切り替えが出来ますのでその時の状況に合った使い方が出来て非常に便利です。
センサーと言うのは手をかざすだけでスイッチのON/OFFが出来るので楽ではありますが不本意に手がライトの前を横切った時にライトが点いてしまわないかと言う不安はありますがその時はノーマルモードにすればいい事なのでね。
なのでこの切り替えが出来るのは大変に有り難い。
角度調整
角度は3段階で45度まで稼働してくれます。
45度目一杯でこんな感じですね。
センサー
この2ヵ所がセンサーになっているみたいですね。
右からも左からも反応してくれます。
感度はかなり良いです。
まとめ
軽量で自動センサー搭載でリーズナブルと言う条件の元で選んだのですが不安点はやはりあります。
自動センサー搭載と言う事だからなのか分かりませんが電池寿命がかなり短い点です。
概要では
電池寿命
ノーマルモード:約5時間
センサーモード:約4時間
となっております。
今まで使っていたヘッドライトは自動センサー 無しですが同じ電池量で連続点灯最大8時間と言う持ちの良さでした。
今回はノーマルモードでも5時間なんです。
実際に使ってみないと分からないですがこれに勝る利点があればOKでしょう。
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