
ここ数年前からこの秋イカの季節になるとエギングロッドの買い替えに悩んでその内にシーズンが終わるという事を繰り返しておりまして早3年になると思います。
そして今シーズンも又悩んでいた状態でしたが意を決してNEWロッド購入に辿り着く事が出来ました。
エギングロッド自体は持ってるんですよ。
春イカ用に現行の2つ前のモデルになる『ダイワ エメラルダスMX 86M SHORE』と言うロッドを所持しております。
2013年発売のモデルで現行は2021年発売ですからダイワテクノロジーとしては実に8年前のロッド。
ロッドとしては12年前のロッドになりますねぇ。
このロッドはエギング以外にもタチウオのワインドロッドの代用でも使っております。
秋イカ用のエギングロッドは持ってないんですよねぇ。
ちなみに1つ前は2017年発売の『エメラルダスMX 86M・E』になります。
【買い足しに悩んでた理由】
《秋イカはアジングロッドで十分満足していた》
使用しているエギは2.5号オンリーでしたので使用しているアジングロッドの錘負荷のMAXが10gで丁度良かったんです。
3.0号以上にすると錘負荷の関係でエギングロッドに変えなければならない。
《エギのサイズは2.5号までしか使わない》
私の中でケンサキイカが終わる頃にアオリイカに入れ替わる流れでやっているで当然にナイトゲームになります。
この間に使うエギは2.0号と2.5号なんですよね。
秋イカの新子サイズは2.5号で十分なんです。
終盤になると個体も成長するので3.0号~3.5号に変えるのですがその頃には私の中では秋イカは終了していてメバルが始まるまで日中のエサ釣りに移行しているんです。
なのでロッドを変える必要性が無かった。
この様な理由から秋イカ用のエギングロッドは必要ないなと。
それが数年前から釣り環境などの変化により終盤まで秋イカをやるかとなってきたんですよね。
【購入への心境の変化】
《夜の釣り場がどこも一杯でポイントに入れない》
昔と違いここ数年この時期の釣り場の混雑が酷すぎる。
毎回ポイント難民と化しておりますねぇ。
なので私の秋イカが毎年消化不良で終わっていいる。
《日中の釣り場もどこも一杯で朝から入れない》
我が家の日中のエサ釣りは朝マヅメから始まるので夜明け前にはポイントに入るのですけど最近は混雑を予想して日の出の2時間前には行くのですがそれでも人が一杯で入れなかったりするんですよ。
もしかして前夜から居るの⁉って感じです。
夜の混雑を考えると恐らくいるのでしょねぇ。
《日中の釣れる魚種の個体数が激減している》
これね・・・私の中ではコロナ禍の時から急激に減っている様に感じてるんですよね。
何故に個体数が減って行ってしまったのか。
中には釣れなくなった魚種もあります。
自然界の様々な変化もあるのかなとは思いますが徐々にではなく急激に釣れなくなってますからねぇ。
理由は皆様それぞれのお考えにお任せ致します。
この様な理由から日中のエサ釣りに対する意欲が無くなっているんですよ。
でもメバル開幕までやる事ないので『だったら日中でも狙える秋イカを終盤までやるか』となった訳です。
朝マズメに拘る事もありませんし。
となるとエギは3.0~3.5号を使う訳で。
となると錘負荷の関係でアジングロッドは使えないから秋イカ用のエギングロッドが欲しいなとなる訳で。
前置きが長々となってしまいました。
【購入ロッド】
改めまして『ダイワ エメラルダスMX 86ML・N』を購入しました。
数あるエギングロッドでエメラルダスMXを選んだ理由は現在もMXを使っているのとやはり使い慣れ親しんだ同シリーズが安心感があるとの理由です。
これが数年前から購入しようか迷ってたロッドなんですよね。
当初は今所持している『エメラルダス MX 86M SHORE』を使い回そうかと思ったのですがロッドの固さが『M(ミディアム)』なんです。
これに3号のエギを付けて何回かやってみたのですがいつもは春イカ狙いなので3.5号を使っているせいか3号だとロッドが固く感じる。
エギを通して海中の変化が手に伝わりにくいと言うか親イカと違って子イカは重量が軽いから抱き付いた時の感触が今一伝わらないと言うか・・・。
秋イカは2.5号~3.5号を使ったりしますが3号エギが中心になりますのでやはり3号エギでしっくりくる固さのロッドがストレス無くていい。
で、子イカの重量をしっかりと感じ取れる様にもう少し柔らかいロッドがいいなと。
それで『ML(ミディアムライト)』にしました。
持っている『エメラルダスMX 86M SHORE』は2013年発売で定価は23650円だったと思います。
一つ前の『エメラルダスMX 86M・E』は2017年発売で定価は28500円でした。
今回の『エメラルダスMX 86ML・N』は2021年発売で定価は31400円です。
エメラルダスのモデルチェンジの年数で行くとそろそろモデルチェンジになるのかなと・・・。
待つかどうか悩んだのですが思ったのですがいつになるか分からないし価格が見ての通りモデルチェンジする度に上がっておりますので恐らく次のモデルチェンジ時にはお値段も上がっているだろうと思い今の内に買っておこうかとなりました。
【ダイワ エメラルダスMX 86ML・N】

MX86ML・Nの説明としては
チューブラーティップの秋の定番モデル
86MLはド定番の86Mをよりしなやかなにライトチューンを施したモデル。8.6ftはキャスタビリティ、操作性共にバランスの取れたレングスで、秋に使用頻度の高い3号を中心に2.5号~3.5号までの幅広いエギサイズに対応。また好みによりしなやかなロッドが好きなアングラーは、MLとは言え春エギングにおいても十分使用できる強度設定にしている。
MXシリーズの説明としては
上位グレードに搭載されているテクノロジーを惜しみなく取り入れたベーシックエギングロッド
初心者の方のステップアップ、また性能に妥協したくは無い・・でもコストパフォーマンスは重視したい・・と思っている中級~上級者の方にもおススメのシリーズ
ネジレ防止最適構造X45により、しなやかなのにブレのない使用感
ブランクは上位モデルにも採用されている強度・軽量の両立を図るHVFナノプラス
圧倒的軽量感を誇るカーボン製エアセンサーシート
全機種Kガイド(オールSICリング)
《ダイワテクノロジー》
X45
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを防ぐため、長年の研究によりネジレ防止の為には従来構造(竿先に対して0°、90°)に加え「45°」のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことが最適であるとの結論に至りました。X45の搭載により、ネジレを防止し、パワー・操作性・感度の飛躍的な向上を実現しました。
AIR SENSOR SEAT
カーボンファイバーの入ったエアセンサーシートにより、軽量化・高強度・高感度を実現します。ロッドの用途に応じて専用設計がなされており、汎用リールシートでは体験できない操作性をもたらします。
HVF NANOPLUS
レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイテクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とします。
と、この様になっております。
エアセンサーシートは『エメラルダスMX 86M SHORE』には無かったダイワテクノロジーとなりますので非常に気になりますね。

高級グレードでも使用されると言う事です。
・軽量化・高強度・高感度の実現
・汎用リールシートでは体験できない操作性をもたらす
実際に使って見てどうなのか楽しみです。
【まとめ】
ネットでポチってまだ届いておりません。
実際に使ってみて良い感じであればいいのですがねぇ。
と言いましてもMXシリーズですから期待は裏切らないと思っております。
所持しているロッドから8年経っていますからダイワテクノロジーの進化が非常に楽しみですよね。
実釣でのインプレは後日にでも記事を書ければと思っています。
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