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【ロッド】ダイワ エメラルダスMX 86ML・N のダイワテクノロジーの変化を2つ前のモデルと比較してみる

ネットでポチったロッドのダイワ エメラルダスMX 86ML・Nが届きました。

前記事にも書きましたが『ダイワ エメラルダスMX 86M SHORE』を現在所持しているのですが2013年発売のモデルで今回購入した『ダイワ エメラルダスMX 86ML・N 』とはモデルチェンジとしては2つ前のモデルとなります。

今回はこの2つ前のモデルに対して現行はどの位の変化があったのかを比較したいと思います。

ロッドにしろリールにしろモデルチェンジした物がどの位のバージョンUPしているのかと言うのは非常に気になる所ですよねぇ。

今回、比較するのは1つ前では無く2つも前の物と比べるのでダイワテクノロジーの劇的変化を非常に期待してしまいます。

 

【ダイワ エメラルダスMX 86ML・N 】

やはり最新のモデルとなると心躍りますよね。

所持しているロッドの固さはM(ミディアム)ですが今回はML(ミディアムライト)になります。

寸法は同じ8.6ftで2.59mです。

【同じダイワテクノロジーとしては】

X45

キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを防ぐため、長年の研究によりネジレ防止の為には従来構造(竿先に対して0°、90°)に加え「45°」のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことが最適であるとの結論に至りました。X45の搭載により、ネジレを防止し、パワー・操作性・感度の飛躍的な向上を実現しました。

2つ前のモデルでは『Xトルク』と呼ばれてましたが現在はこの『X45』と名前が変わっております。

同じダイワテクノロジーとしてはこれだけ。

【新に搭載されたダイワテクノロジー】

HVF NANOPLUS

レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイテクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とします。

2つ前のモデルでは『HVE』のみで『ナノプラス』と言うのが入っておりませんでした。

AIR SENSOR SEAT

カーボンファイバーの入ったエアセンサーシートにより、軽量化・高強度・高感度を実現します。ロッドの用途に応じて専用設計がなされており、汎用リールシートでは体験できない操作性をもたらします。

これは全く新しいダイワテクノロジーです。

この2つになりますが、ちなみにソリッドティップのロッドには『MEGA TOP』と言うダイワテクノロジーが搭載されておりますが今回はチューブラーティップなので除外しております。

【スペックの違い】

ここで比べるのは購入した『86ML・N』だけでは無く所持している物と同じ固さの『86M・N』も含めて比べた方が違いが分かり易いかと思います。

変わっている所だけ挙げてみましょう。

MX 86M SHORE=SHORE

MX 86M・N=N

MX 86ML・Nはそのまま

で表記していきます。

《自重》

SHORE・・・110g

N・・・95g

MX 86ML・N・・・95g

《先径》

SHORE・・・1.6㎜

N・・・1.4㎜

MX 86ML・N・・・1.4㎜

《元径》

SHORE・・・11.9㎜

N・・・11.9㎜

MX 86ML・N・・・10.9㎜

カーボン含有率・・・96%(%)》

SHORE・・・96%

N・・・97%

MX 86ML・N・・・97%

【見た目の違い】

先ず、持った感触は『非常に軽い』の一言です。

15g違うだけでここまで変わるのかと。

一番の違いはリールシート周辺。

リールシートより上のグリップ部分に関しては短くなっておりますがグリップ自体が細くなり湾曲に作られていて非常に握った手にフィットしますね。

握り易いです。

後はリールシートよりバットエンドは短くなってます。

これが実際に長時間のシャクリが体にどれだけの影響の違いが出て来るのか。

【まとめ】

数値を見ると2つ前のモデルと比較するとカーボン含有率は高く強度を増して元径も細くなってますので自重は軽くなってますね。

只、1つ前のモデルの『MX 86M・E』でのカーボン含有率は98%で現在のモデルは低くなってるんですよ。

ここの自重での兼ね合いと言うのはメーカーしか分からない領域なんでしょうねぇ。

まぁ結果的に軽く丈夫に感度良くなって行ってくれれば我々アングラーとしては申し分ないいですけどね。

 

 

 

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