皆さんは釣具店で虫エサ等を購入して釣りの間の餌はどの様に扱ってますか?
先ずは購入した時にどの様な容器に入っているのでしょうか。
発砲素材?透明のプラ素材?
虫エサなど生き餌は高温が非常に苦手です。
特に直射日光に当たっていると瞬時に弱ってしまいます。
夏場の高温時には直射日光に当たらなくても容器内の温度が上がってしまい時間が経つと死んでしまいます。
となると食い付きも悪くなるし生き餌を使っている意味がない。
基本は釣行内は餌を終始生かしておく事が大事になります。
なので専用の餌箱は使うべきだと思います。
と言いましてもこの餌箱と言うのはお値段もピンキリで高い物はそれなりにいいんですよね。
それは分かっているんですが、だからと言ってお小遣い制の貧乏アングラーには高値の花。
そんな私の様なお小遣い制の貧乏アングラーのお父様方々にお勧めしましょう。
【MEIHO BAIT 7】
MEIHOから出ている『BAIT 7』と言う餌箱のメーカー販売価格が税込385円なんですがネットや実店舗では300円前後で購入出来ます。
餌箱でも只の箱で良ければもっと安いのはあります。
が
安かろう悪かろうでは意味が無い。
このBAIT 7は価格に対しての付加価値が凄いんです。
【日除けカバー】
私が一番に目に付いたのがここ。
蓋を二重にする事によりに直射日光を避けれる所。
しかも籠った熱を逃がす通気口があるんですよね。
蓋が直接熱せられると箱の中の温度も急上昇してしまうのでこの日除けカバーがあると無いとでは大きく違って来ます。
更に熱せられた日除けカバーの熱を逃がす為の通気口が両端にあるのが有難い。
【枠付き設計】
次に目に付いたのがここ。
餌が逃げにくい様に淵に枠が付いてるんです。
内側は返しになってますので壁に沿って這い上がって来る餌が外に出にくくなってるんですよね。
この機能は何気に助かります。
この2点が私的には気に入った所となりますね。
300円程でこの2つの設計は他には無いのではないでしょうか。
【指穴】
何気に嬉しい機能としてはここです。
蓋が空け易い様に指を入れる穴があるんですよね。
なので蓋をつまむ様に開ける事が出来るんで手の余計な動きが控えられる。
特にベルトに装着している場合はとても便利です。
【MADE IN JAPAN】
更に嬉しい所はここ
信頼の日本製なんですよね。
この価格でMADE IN JAPANって凄くないですか?
MEIHOさん、なかなかやりますねぇ。
【寸法】
公式で出ているサイズより実際に計ってみると高さと奥行きが若干長いです。
と言いましても手のひらサイズでコンパクトな設計となっておりかさ張らず使い易い。
【通気性】
通気口は蓋(上)と本体(下)の両側面と内蓋に空いていて通気性はとてもいい様に作られております。
【ベルト通しとフック付き】
この機能は絶対に有った方が便利。
ベルトは幅が33mmまで通せます。
フックはクーラーBOXのベルト通しなどに引っ掛けると移動する時にも手間が省けます。
私はタックルBOXの小物入れにこの様に引っ掛けて使ってます。
そのまま持ち運べるので重宝してますね。
【保冷剤】
残念ながらBAIT 7 には保冷剤を入れる機能がありません。
この保冷剤と言うのは、特に夏場など気温が高い時は必要となります。
特に容器がプラスチックの場合は木製と違い熱を通し易く籠ってしまうので保冷剤は必須となります。
そんな時は直接入れてしまいましょう。
ミニサイズならこの様にピッタリと入ります。
一番下に入れて上に餌を入れましょう。
深さは十分にありますのでスペース的には全く問題はありません。
容器自体に保冷効果は有りませんので当然に溶けて来ますが意外と容器内は冷たくなります。
入れないよりは入れた方がいいんです。
お好みで一番上に断絶材を型抜きして入れると完璧です。
が、餌を取る時に邪魔になってしまいますね。
【まとめ】
生き餌を最後まで弱らせない為には餌箱は必要となります。
購入したままのこの様な容器では直射日光が筒抜けで気温が高いと熱でアッと言う間に弱ってしまいますので気を付けましょう。
後、餌箱の利点としては風がある時に容器が飛ばされる心配が無い事です。
その分、釣りに集中する事が出来ますね。
このMEIHO BAIT 7 は低価格の割に色んな機能が付いております。
使っている者としましては非常に使い易い餌箱だと思います。
300円程度の物ですので試しに使ってみるのもいいのではないでしょうか。
私的にはお勧めする餌箱です。
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