皆さんはライトゲームの時にクーラーBOXを持ち歩ているのでしょうか。
持ち歩いてないとすればやはり掛けた魚はリリース?
思いがけない大物が掛かってもリリース?
やはり持ち帰りますよね。
その時にはやはりクーラーBOXは必要となりますが、タックルなどのアイテムはどうやって持ち運びます?
やはりタックルBOX?
ロッドホルダーも付いているので有ると非常に便利ですよね。
ではクーラーBOXとタックルBOXを二つ持ち歩く?
これだと両手が塞がりかさばってランガンには非常に不向きですよね。
簡単に考えるとクーラーBOXとタックルBOXが一つになれば問題解決なんですよ。
私が今使って居るのはクーラーBOX兼タックルBOXに改造した物を使っております。
これが非常に使い勝手が良く出来てます。
【今までのBOX】
以前にもご紹介したのですが、当初はクーラーBOXにロッドホルダーを自作で付けたのを使っておりました。
《作り方の過去記事はこちら↓↓↓》
【自作】ロッドホルダーを作ってみよう クーラーボックス編
これはクーラーBOXにロッドホルダーを格安で付けてしまおうと言う内容になっておりますが、私がこれをタックルBOX兼用として使ってました。
これはこれでそれなりに使い勝手は良かったんです。
使っているクーラーBOXは『アステージ ASTAGE I.BEAM アイセル アイスブルー 14L 』と言う商品です。
このクーラーBOXの良い所は縦長では無く横長となっており底が広いので安定性がありアイテムが収納し易いので使い勝手がとてもいいんです。
価格もかなり安いので心置きなく改造出来ます。
【クーラーBOXの中身は】
今までの使い方をご紹介しましょう。
蓋を開けるとこの様な感じ。
一番上には水汲みバケツと手拭きタオルが乗っかっております。
水汲みバケツを取り除くと内容はこんな感じ。
このクーラーBOXはライトゲーム専用に使っておりますのでジグヘッドケースやワームケースなどが入っておりますがライトエギングでは内容がエギになる訳ですね。
この他に季節や状況により水筒や夏場は虫除けスプレーや汗拭きタオルなども追加されます。
右側には保冷バックで左側に道具を入れている状態。
なのでクーラーBOX内のクーラー機能は半分です。
保冷バックにペットボトルの氷を入れてその中で冷やす状態。
これ位あればライトゲームで掛ける魚は持ち帰れますし今までで最大の27㎝のメバルも問題なく持ち帰れました。
この保冷バックと言うのは非常に便利で氷に魚が付いてなくてても保冷バックで氷と一緒に包む事によって問題なく保冷効果があるんですね。
何と言っても蓋を開ける度に外気が入り氷が溶け易くなるのを防ぐ事が出来る。
上部をたためるのでかさばりも抑えられます。
後のスペースはタックルアイテムを入れている状態です。
アイテムの内容はこんな感じです。
・リーダーやハサミやナイフなどの小物ケース
・ワームケース
・ジグヘッドケース
・フロートケース
・ワニグリップ
・ライト
・リール
・水汲みバケツ
・手拭きタオル
・エアーポンプ
・ジップロック
細かく書き始めると切がありませんが、季節や状況により予備リール・水筒・虫除けスプレー・デジカメなどの小物が追加されます。
そしてライトエギングではエギですね。
ライトエギングシーズンではアジングも被りますので2ゲームのタックルも入ったりします。
結構入ってるんですよね。
なのでいつも内容が命一杯状態で取り敢えずポイントにアイテムを持ち込めればいいか状態。
十分にタックルBOXとの兼用の役割は果たしているのですが、当初より薄々感じてたんですが、タックル変更などをする時にアイテムを取り出すのにあっちこっちと中をひっくり返さないといけない事が非常に時間のロスなんです。
最悪は蓋が閉まり辛くなったりしてました。
【改良クーラーBOX】
もっと使い易く改造出来ないものかと思い改造を重ねたのがこちらで現在使用している物です。
BOX内に押し込んでたアイテムを外側に収納出来る様にしました。
それにより使い勝手が良くなりBOXを開ける回数も格段に減り氷もかなり持つようになりました。
使用するクーラーBOXにより取り付けるパーツや大きさは様々となりますので活用出来るスペースをフル活用しましょう。
【小物ポケット】
何分14ℓの小さなクーラーBOXですので中が狭いですからよく使うアイテムは取り出し易い外側に装着するのが一番のベストだと思います。
私が使うアイテムは殆どが100均アイテムとなりますが台所用品にいいのがあるんですね。
ケースで探すと台所用品以外にもいいのがあるんんですがやはり台所用品が軽くて一番いい。
何と言っても台所用品はこの様に水抜き穴が開いてるんですね。
これが無いと中に砂やゴミが溜まったりしますが水抜き穴が空いてるとクーラーBOXを洗った時にしっかりと水が抜けてくれるので非常に便利がいいです。
購入時は裏面に吸盤が付いておりますがこのまま使用してもいいのですが吸盤はいつ何時外れてもおかしくはないので吸盤を外してビス止めしましょう。
大き目のワッシャーを咬ませると完璧です。
この小物ポケット、結構な量が収納出来ます。
使用例としてはこんな感じですね。
・リーダー
・ハサミやナイフなどの小物
・ワームケース
・ジグヘッドケース
・フロートケース
・ワニグリップ
スペースが空けば
・予備のライト
・予備のリール
これだけの小物が収納出来ますのでタックル変更やシステムの組み直しなどでわざわざクーラーBOXを開けて中身をひっくり返さなくて済むんです。
エギングシーズンには
・エギ
とこの様に色んなアイテムを収納出来ます。
【エアーポンプ取り付け】
鮮度を保つ為には必要不可欠のアイテム。
特にアジなどはアッと言う間に酸欠で死んでしまいますからあれば便利です。
使うパーツは『ステンレス取付金具』をビス止めして、ここにエアーポンプを引っ掛けます。
この様な感じになります。
横にロッドホルダーがありますが全く邪魔になりません。
ホースは横に置いた水汲みバケツに投入しておきましょう。
使うまではBOXにしまっておいて使う時に引っ掛ければいいかと。
この部分はエアーポンプだけじゃなく引っ掛けれるアイテムなら何でも使えます。
ちなみに私のクーラーBOXの側面が凹んでいるのでこの様な使い方になってますが平面でも引っ掛ける為のアイテムがホームセンターに売ってますのでクーラーBOXの形状により取り付ければよろしいかと思います。
【アイテムケースも装着】
ジグヘッドケースやワームケースなどはBOX内では結構なスペースを使います。
私はメバリングやアジングのアイテム以外にライトワインド用のワームとジグヘッドの2ケースも一緒に持ち歩いてる事があるんですが、これも外側に装着します。
空いている裏面もフル活用。
ワームやジグヘッドのケースを外に付ける事により更に便利になります。
この様に脱着可能にしております。
どの様に作っているかをご説明します。
ケースの裏には『超強力マグネット』を四隅に強力瞬間接着剤で付けてます。
これも100均です。
サイズは数種類ありますが私が使っているのは16mmになります。
そしてクーラーBOXには『ステンレス取付金具』をビス止めしてくっ付けます。
ポイントはこちら。
下には受け皿として『ホワイトアングル』と言うL字プラスチックアイテムを使用してます。
これを付ける事により振動でズレて外れる事はありません。
これは100均では売ってなくてホームセンターでの購入となります。
状況に寄りこの様なジグケースやエギケースも付けますね。
少々の重さでもしっかりとくっ付いておりますので大丈夫。
さすが『超強力マグネット』ですね。
【内側スペースもフル活用】
内側になりますが私のクーラーBOXの蓋の内側には凹んで空間がありますのでここも活用ですね。
ここでは『ビニールネットケースL字ファスナー』と言うのを使っています。
この『ビニールネットケースL字ファスナー』はネットケースと言うのがポイントとなります。
ビス止めをしておりますのでネットが入っている事によりネジ穴から破れにくいんですね。
更に破れ予防にワッシャーもかましております。
内容は主にワームやジグヘッドの予備とヘッドライト様の交換用電池を入れてます。
取り出し易い様に必ずL字ファスナーを選びましょう。
ケースの後ろの隙間にはジップロックを挟み込んでます。
この様に蓋を開けるだけでアイテムがすぐに取り出せるようにしてます。
【まとめ】
今まで中に入っていたアイテムが殆ど外に移動となりましたのでBOX内はかなりのスペースが空きます。
私的には今まで通り半分をクーラーBOXで半分を余り取り出さない緊急時のアイテムなどを入れております。
雨具や特に冬場の防寒アイテムや衣類やなどを入れておくと非常に便利。
この様に色々と使い勝手を考えては改造を繰り返しておりますが、まだまだ改造の余地はあると思います。
そんな事を考えながら100均を見て回るのも楽しみの一つではありますね。
人に寄りゲームに使うアイテムの種類やクーラーBOXの大きさや形状により使い方や改造の形式は様々となりますので今回のはご参考にして頂ければ宜しいかと思います。
このクーラーBOXの改造と言うのは無名の格安クーラーBOXだから出来るんです。
失敗しても惜しくはないから。
因みにこの改造クーラーBOXは餌釣りにも使えます。
私はキスやハゼ釣りなどにも携帯しておりとても重宝しております。
小物釣りにはこのBOX一つで快適に釣りを楽しむ事が出来ますのでクーラーBOX改造に是非に挑戦して頂きたい。
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