タコ釣りをしたくて釣具屋に仕掛けを見に行くとイカエギにソックリなのがありました。
カンナ部分が大きい針になってるみたいです。
お値段もやはりイカエギと同じでそれなりの値段しますね。
ダイソーでタコエギは売ってないんだよね・・・。
これってダイソーエギで作れるんじゃないか?
要はカンナの部分が大きい針になればいいんだよね?
手持ちのダイソー釣り商品で代用出来るかな・・・。
と言う訳でタコエギを作ってみました。
用意するの
・ダイソーエギ
・ダイソーワーム針
・リリアン(タコ糸でもOK)
・瞬間接着剤 ★液状とゼリー状の2種類
作り方
先ずはワーム針の穴をカンナに取り付ける部分の針に通して行きます。
真ん中と左右の3本です。
抜けない様に通した針をラジオペンチで曲げて行きます。
次にカンナの下の部分の針を利用して三本のワーム針を引っ掛けながら広げて間隔を調整して行きます。
要らない部分のカンナの針をニッパーで切ります。
主に裏側になります。
注意点として下側の両端のワーム針の外側のカンナの針は外側2本の支えとして曲げるので残しておきます。
次にカンナの上下の針をワーム針に絡ませるように曲げて行きます。
この時にエギによりカンナ自体が緩くなって動く物もあります。(ボンドでくっ付けてる為)
最後に瞬間接着剤でくっ付ければいいので気にしないで続けて下さい。
曲げ終わったら改めて形を調えます。
カンナ自体が動く物であれば中心をエギに対して真っすぐにして下さい。(真ん中の針)
どうしてもワーム針が引っ掛からず動いて調整が出来ない場合
この時にどうしても動いて上手く調整出来ない場合は糸を絡ませて両方から引っ張りながら調整するとやり易いです。
この時に根元にくっ付けて調整しないで下さい。
次の工程でやりにくくなります。
調整出来たら糸を外さずそのまま次の工程に移って下さい。
こんな感じです。
整え終えたらワーム針を瞬間接着剤(ゼリー状)で着けて行きます。
たっぷりと付けて下さい。
カンナ自体が動く物はこの時にカンナの根元に瞬間接着剤を上から付けて下さい。
今回はゼリー状が手元に無かったので液状でやってます。
しっかりと乾かして下さい。半日以上放置します。
カチカチにしっかりと乾いたら改めて形の調整をします。
調整が終わるとリリアン(たこ糸)をワーム針に絡ませながらきつく巻いて行きます。
カンナが動く場合はエギの尻尾の部分まで巻いて下さい。
巻き終えたらその上から瞬間接着剤でコーティングをする様に塗って行きます。
乾いたら出来上りです。
水の中に入れてみました。
ちゃんと尻尾も浮きます。
お好みで装飾なども。
ダイソーの『たこベイト』を使ってみました。
針に通してこんな感じ。
コツは抜け易くならない様に『たこベイト』の頭を切り過ぎない事。
薄皮一枚残す感じです。
切り開いてリリアンの部分に張り付けてもいいと思います。
瞬間接着剤でたこベイトを張り付けてすぐに上からリリアンをきつく巻いて瞬間接着剤でコーティングしてます。
これでアピールも万全ですね。
ワーム針は9本入りなので1袋で3個のタコエギを作る事が出来ますのでエギと合わせて1個辺り144円の製作費となります。(装飾は別途となりますがそれでもダイソー商品です)
安く以外と簡単に作れました。
ワーム針をどのように付けるかが一番悩みましたが都合良く穴が空いてましたのでカンナの針を通しました。
カンナの針に引っ掛ける事により針が抜ける心配はありません。
実釣編
実際に使ってみると波の加減でどうしてもズッているとエギが浮いて来ます。
これはイカエギのオモリが軽い為です。
これではダメなのでこの様にオモリを取り付けます。
エギのアイにオモリを付ける訳ですが、アイからオモリまでの長さはその状況により調整して下さい。
画像ではスナップ付きサルカンを2個使ってますが、アイに直接スプリットリングを付けてもOKです。
オモリの重さも潮の流れの速さとロッドのルアーウエイトMAXを参考にして負担の掛からない様に調整して下さい。
参考までに画像はナスオモリ8号を付けてます。
まとめ
格安タコエギを作ってみてはどーでしょうか?
ダイソー商品で作るのでコスパに出来ますので思い切って色んなデザインのタコエギを作ってみるのも楽しいと思います。
根掛りロストも怖くありませんね。
思いっ切り攻めましょう。
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