釣り竿(ロッド)は狙う魚種により特化した様々な物が出ております。
狙う魚種が決まればどうしても専用ロッドが欲しくなりますが皆さんはその魚種に合わせて全ての竿を揃えるのでしょうか。
中にはそのような方も居られるとは思いますが、そのような方は金銭的にかなり余裕がある方ではないでしょうか。
私のような貧乏アングラーには到底真似が出来ない。
なので基本的に使い回せるロッドと言うのを選ぶ必要がある。
しかし、選ぶとなると多種多様なロッドがあり何を選べばいいか分からないのが現状ではないでしょうか。
同じメーカーで同じスペックでもかなりの数が出ております。
そんな中で選ぶにも安ければいいと言う物では使い回す事はかなりストレスとなりますので其れなりのスペックでコスパな物。
ベランダや防波堤などに於いてこの2本を持っていれば殆どの釣りをカバー出来るロッドをご紹介します。
- 【ベランダや防波堤で使うロッド】
- 【大物釣りにはルアーマチックS86ML】
- 【ルアーマチックS86MLで釣った魚】
- 【シマノ ルアーマチックS86ML】
- 【小物釣りに最適なロッドとは】
- 【三代目クロステージ CRX-T692AJIで釣った魚】
- 【何故に三代目クロステージ CRX-T692AJIなのか】
- 【まとめ】
【ベランダや防波堤で使うロッド】
季節により狙う魚は様々となりますが大まかに分ければ大物と小物です。
仕掛けの違いは大物は重い仕掛けで小物は軽い仕掛けとなりますが重い仕掛けに小物用のロッドではスペックが合いませんし軽い仕掛けに大物用のロッドでもしかり。
と言う事は必然に2本のロッドが必要となる訳です。
最近の風潮ではやたらと専用ロッドが出ておりますが私にしてみればそんなのは自己満足の世界なんですっ!!
私は何だかんだと言って数本の専用ロッドを持ってはいますが、使い比べると殆ど大差は無いです。
結局は1本のロッドを使い回しております。
それは何故か。
1本のロッドのクセが分かるので投げた仕掛けやルアーの状況などがイメージし易いんです!!
1本のロッドを極限まで使い回す事は多種多様の釣りに於いてとても有意義なんです。
痒い所に手が届くと言いますか小手先の魔術師といいますか・・・。
もうね、職人の域に入ってしまいますよ。
そうなれば専用ロッドなんぞは必要無い!!
と言うか本当に要りません。
なので今からやってみようと思っているのであればこのロッド2本を揃えて欲しい。
非常に使い易くそれなりのスペックでしかもリーズナブルなロッドです。
私自身が未だにこの2本を軸に使っておりますので自信があります。
【大物釣りにはルアーマチックS86ML】
シマノの入門モデルでかなりコスパなロッド。
基本シーバスロッドになりますが、このロッドが価格もコスパで非常に丈夫。
シマノのロッドと言うのは非常に丈夫に出来ていて他メーカーの同スペックに比べると少し硬めに作られております。
[S86ML] シーバス、エギング、タチウオ、トラウトなど幅広いルアーゲームに対応するオールラウンダー。飛距離重視の釣りに最適
商品紹介にはこの様になっておいますが、まさにその通り。
長さは『S90ML』と言うのもあります。
長さにして18㎝の差なんですが、この差が大きい。
仕掛けが重い場合は短い方が使い勝手がいいんです。
【ルアーマチックS86MLで釣った魚】
アオリイカ
タチウオ
ツバス
サゴシ
チヌ
グレ
シーバス
カレイ
タコ
アナゴ
サバ
アジ
イワシ(サビキ)
サヨリ
ガシラ
小物を入れると切りがありませんが、とにかく何でも来い状態。
釣りの種類で言うと
エギング
ワインド
投げ釣り(ライト天秤)
泳がせ釣り
ルアー
餌釣り
サビキ
投げサビキ
などなど重い仕掛けには何でも来いでここまで使い回せます。
エギングロッド？要りません!!
ワインドロッド？要りません!!
とにかくこの1本でこれらの魚を私は釣っております。
【シマノ ルアーマチックS86ML】
何と言ってもメジャーメーカー『シマノ』と言うのが信頼と安心感があります。
そのシマノの入門用モデルのロッド。
この範囲であれば手堤防やベランダからは殆どの魚種を狙えると思います。
こんなに使えてメジャーメーカーロッドが6千円～7千円で手に入るのがルアーマチックS86MLなんです。
この価格なら雑に扱っても全く気にならない!!
実はサヨリ釣りの時に一度息子に穂先を折られた事がありますが買い替え時に迷わずルアーマチックS86MLの2本目を購入しました。
それだけ信頼があります。
【小物釣りに最適なロッドとは】
ルアーマチックS86MLは万能ロッドと言うのをご紹介しましたがポイントが堤防やベランダや港内などで釣れるアタリが繊細な小物釣りには残念ながら適しておりません。
なので小物専用ロッドが必要となります。
要はライトゲームロッドとなるのですが、これもかなりのメーカーや種類もありどれを選べはええねんっ!!状態になると思います。
小物釣りに於いて一番大事な事はロッドの張りなんです。
リーズナブルなライトゲームロッドを数本所持している私が感じたのはアタリに関してはそんなに大差はないんですがフッキング時に差が出て来ます。
張りが無いとティップが柔らかい分魚を掛けるスピードに微妙なタイムラグが生じてしまい掛け損じてしまう事が非常に多い。
しかも仕掛けをキャストした時の飛距離に格段の差が生じて来ます。
要は張りがあるロッドが距離が出る分広範囲に攻める事が出来るんです。
そして使い勝手のいい長さとなります。
・張りのあるティップ
・性能に対してコスパ
・使い勝手のいい長さ
これがポイントになります。
そこでオススメしたいのがメジャークラストの『三代目クロステージ CRX-T692AJI』なんです。
【三代目クロステージ CRX-T692AJIで釣った魚】
メバル
アジ
サバ
イワシ
ケンサキイカ
アオリイカ(新子)
ガシラ
カワハギ
キス
ハゼ
コチ
キビレ
アイナメ
クジメ
セイゴ
など小物を挙げだすと
切りがないっ!!て位に釣れますっ!!
釣りの種類で言うと
ライトエギング
メバリング
アジング
ちょい投げ
落とし込み
穴釣り
探り釣り
浮き釣り
などなど軽い仕掛けは何でも来いです。
胴付き仕掛けにナスオモリ5号でも難なく使う事が出来ます。
魚種に合わせた専用ロッドなんか要りません!!
基本的にアジングロッドなんですがメバリング所かキス釣りやハゼ釣りも出来るんですよ。
専用ロッドに惑わされてはいけません!!
【何故に三代目クロステージ CRX-T692AJIなのか】
大抵のライトゲーム入門用オススメロッドで人気なのが同じくメジャークラフトの『FCS-T682AJI』で価格も5千円～6千円程でかなりのリーズナブルで私も所有しているロッドです。
ですので当然に使い比べている訳ですが『FCS-T682AJI』は色んな魚種に使い回すにはしんどい部分があります。
『FCS-T682AJI』
・ティップはチューブラーティップだがかなり柔らかい
・根掛りした時に外れにくい
・飛距離が出ない
これがかなり気になる所なんですが、原因はロッドの柔らかさ。
はっきり言うと張りが無い!!
これが原因でタックルの重さもかなり狭まります。
メーカーが出しているスペックと言うのは張りがあるか無いかは関係ないんです。
これだけで見比べて購入すると後悔してしまう事に。
結局こればかりは使ってみないと分からない領域なんですよ。
この2本を比べた過去記事がありますので参考にして下さい。
ロッドの長さなんですが小物釣りに長いのは非常に使い辛いので7ft前後がおススメです。
そして必ず『チューブラーティップ』 である事。
ここは使い回すのに非常に大事な所です。
使い回すに当たって間違っても『ソリッドティップ』を選んではいけません。
餌釣りのオモリを使った釣りにはハッキリ言って適しておりません。
後は当然に価格もリーズナブルでなくてはいけませんね。
三代目クロステージ CRX-T692AJIは近年人気のライトエギングやメバリング・アジングにも使えて防波での餌釣りにも使えて、しかも使い勝手が良いロッドが1万円以内と言う超コスパで購入する事が出来るんです。
専用ロッド数本を数万円使って揃えるなら数千円でこの1本を購入しましょう!!
【まとめ】
ロッドと言うのは本当に数限りなく種類がる故にロッド選びと言うのが非常に難しい。
結局は使ってみないと分からないと言う結論になります。
今回は防波堤やベランダでの餌釣りをカバーするリーズナブルなロッドと言う事でご紹介しましたが、私はこの2本のセットで数年に渡り餌釣りとナイトゲームをストレスなくこなしておりファミリーフィッシングに於いても大活躍です。
色んなリーズナブルロッドを使って来ましたがこの2本のセットは今の所は私の中では最強のコンビだと思っております。
ちなみに殆どのリーズナブルロッドはお蔵入りとなっております。
本当に勿体ない事でございますが、ロッドと言うのは使ってみなと分からないもなんですよね。
是非に皆さんも私のオススメするこの2本で防波堤からの釣りをストレスなくリーズナブルに楽しんで頂きたい。
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