釣りと言う道楽をしていていつも思うのがタックル。
魚種により専用のロッド(竿)や仕掛けが多種多様にありますが、魚種別に揃えていたら経費が追い付かない。
むしろ選ぶのに非常に悩んでしまい、結果どれを選んでいいか分からず諦めてしまう事ってありません?
私は優柔不断な者なので非常にその経験があります。
最終的に私が行き着いたのが1本のロッドと1個のリールのワンセットだけ揃えればワーム・餌釣り問わず使いまわせるじゃんっ‼
と言う事。
このロッドとリールも同等のスペックは各メーカーから多種出ておりますが私の独断と偏見で格安で最低限のスペックはこれがいいっ‼
という前提でご案内します。
【ライトタックルで釣れる魚とは】
私がライトタックルで釣っている大まかな王道と言えばこんな感じです。
《ワーム》
・メバル (メバリング)
・アジ (アジング)
・ケンサキイカ
・アオリイカ新子
《餌釣り》
・キス
・ハゼ
・カワハギ
・ガシラ
・アイナメ
・五目釣り
これ以外の小物の外道も入れるとかなりの魚種を狙うのに使い回せるんですね。
たったワンセットですよ。
そして何よりタックルが軽いのでお子様のいるファミリーフィッシングでもかなりの活躍を見せてくれます。
【ロッド(竿)のスペック条件】
ここでロッド選びに必要な条件とは何か。
使う仕掛けの重さが関係して来ます。
スペック以上の重さだとロッド破損に繋がりますので出来るだけスペック範囲前後内に収まるロッドを選ぶ事が条件となります。
《仕掛けの重さ》
・メバル (メバリング)
・アジ (アジング)
基本的に軽量ジグヘッドを使いますので0.4g~1.5g
ライトワインドだと1g~5g
フロートと使う場合は7.5g~10.5g
スプリットシンカーは1g~5g
これだけのタックルを使います。
・キス
・ハゼ
・ガシラ
・アイナメ
ライトちょい投げ仕掛けとなりますので使うオモリが2号(7.5g)
番外としては
・カワハギ
・五目釣り
胴付き仕掛けとなりますので使うオモリが5号(18.75g)ですがこの説明は後程にします。
そうなりますと番外を除けば0.4g~10.5gに対応出来るスペックのロッドを選ぶ必要があります。
その中でも広範囲の重さの仕掛けを使いますのでティップに張りのあるロッドが必要となりますね。
この選択は番外にも影響して来ます。
【お勧めのロッド】
各メーカー多種多様ある中で条件を満たしたロッド。
お値段が高いロッドと言うのは価格に見合ったいいロッドです。
上を見れば切りがない。
目指すは最低限の条件を満たして格安のロッドです。
しかもマイナーメーカーではなく安心のメジャーメーカーを選ぶ。
多種多様のロッドを揃えて尚且つ価格が安いメジャーメーカと言えばメジャークラフトしかありません。
口コミでは安かろう悪かろうと言う評価が多いんですが決してそんな事はありません。
私はメジャークラフトのロッドを数本所有しておりますが未だに破損もありませんし未熟な嫁様や子供が使っても全く問題ない。
評価を悪く言う人は扱い方が原因じゃないかと思います。
そん人はどんなメーカーのロッドを使っても結果は同じだと思います。
メジャークラフトのロッドを使っての私自身の感想は価格に対して高スペックである事と種類が豊富ですので予算に合わせて選びやすい所が気に入っております。
要は全体的の価格に対して非常にお買い得と言う事。
そんな中で私のお勧めロッドはこちら
「三代目」クロステージライトゲーム
この三代目クロステージシリーズにも豊富な種類がありますが数あるその中でも
AJI TUBULAR model
CRX-T692AJI
ジグヘッド単体をアクションさせて誘うアジングに最適なモデルです。ダート系ジグヘッドを使用してワインドアクションとテンションフォールで食い渋るアジをリアクションで狙ってみてください。ボトムワインドにもオススメです。
これをお勧めします。
実際に私がライトゲーム全般に数年愛用していて当然に未だに使い回している現在進行形のロッドです。
このロッドは低価格のロッドの中では非常に張りがありどんな状況にも対応出来る信頼あるロッドですね。
CRX-T692AJIとCRX-T732AJI の2種類があります。
これはロッドの長さの違い。
使い回すには7ft前後が使い易いのでCRX-T692AJIとなります。
特に港内ではこの長さが使い勝手が非常にいいです。
《マイクロピッチクロスフォース》
1〜3層にそれぞれ横・縦・横方向に繊維を巻き強度を安定させ、さらに外層をX状にダブルテーピングを施し締め上げて補強する、ネジレに強い新製法。
このマイクロピッチクロスフォース製法により張りのあるティップとなっております。
同じスペックのランク下の安いロッドも所持しておりますが使い比べると違いは歴然。
詳しくは過去記事にてご紹介しております↓
このロッドは
・ルアー(g) ・・・0.6-10
となっておりますので全く問題はありません。
ここで『番外』の話になるのですが、番外に使う仕掛けは胴付き仕掛けで使うオモリは5号(18.75g)となります。
ロッドのMAXが10gに対して18.75gはダメでしょっ‼
となると思いますが仕掛けを垂らす分には全く以て大丈夫。
むしろ軽くキャストしてもスムーズにラインが出ていれば問題がないんです。
その為のティップに張りがあるロッドを選んでるんですね。
恐らくフルキャストして何かしらでティップに急激な負担が掛かればヤバいかと思いますが普通に軽くキャストする程度ではビクともしません。
ちなみにランク下のロッドでも嫁様が軽くキャストして使っておりますが未だに何ともありません。
ロッドと言うのは思っている程軟じゃないいですね。
ロッドの弱点は急激な一瞬の想定外の負荷なんです。
これはどんなカーボンロッドでも同じ事。
なのでやんわりと軽くキャストする程度では問題はありませんので垂らす胴付き仕掛けで5号のオモリでも使い回せるんです。
但し、間違っても渾身を込めたフルキャストだけはやらないで下さい。
ラインがスムーズに出なかったた時にロッド破損する事がありますので。
【リール】
使うリールですが大事なのはロッドとのバランスなんです。
細く短いロッドに大型のリールは合いませんし反対もしかり。
基本的にライトゲームで使うリールは1000番~2000番のリールとなります。
当然にロッドとのバランスもいい訳ですが番手が小さい程スプールのサイズも小さくなりますので当然にラインの巻き数も短くなりますしラインの巻きクセが付きやすくなります。
その様な理由からお勧めは2000番のリール。
リールを選ぶポイントは何なのか。
それは重さですね。
やはり重いリールは軽いロッドに対して非常にバランスが悪く使い辛い。
そして長時間やっていると疲れる。
リールの重さは軽くなるほど価格も高くなります。
やはりいい素材を使っているからなのでしょう。
だからと言って高いリールは予算的にはやはり厳しいのでそこそこのお値段であり、その中でも軽いリールを選びましょう。
【お勧めのリール】
やはりリールでも多くのメーカーがありますが安心のメジャーメーカーを選んだ方がいい。
それにメジャーメーカーの方が軽いリールが揃ってるんです。
そうなると必然とメーカーはダイワかシマノに絞られますね。
その中でのお勧めリールはこちら。
ダイワ レブロスLT2000S
ハイコストパフォーマンス。
レブロスが待望のLT化により大幅軽量化を実現!
小型スピニングリール新基準「LT」。
LTコンセプトにより220g(2500番)を達成。
ATD・ロングキャストABSスプール搭載で価格を超えた性能を実現。
このレブロスは低価格で自重200gと軽量でお勧めです。
私も現在進行形で使っております。
価格がこれより一つ下に行きますと240gと重くなりスペックもいきなり落ちますので繊細なライトゲームをやるのであればここのラインからがスタートとなりますね。
【まとめ】
このロッドとリールを揃えれば殆どのライトゲームでストレス無く使えると断言します。
現に私がこのセットでやっているのですから実証済みです。
そして徐々にゲームに慣れて来てそれなりの上を目指したスペックの物に変えて行くのがいいのではないでしょうか。
私が常日頃から思っているのはお金を掛ければいいと言うものでは無いという事。
確かにそれなりの金額を掛けなければ出来ない事もあります。
それは釣りの深い領域に入ってしまっての事で私も経験しておりますが、でなければ必要以上にお金を掛けなくでも十分に方広範囲で色んな釣りを楽しむ事が出来るんですね。
是非に極力お金を使わないリーズナブルの釣りを楽しんで頂きたい。
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