アオリイカの親イカを狙うのは非常に難しいです。
日本全国でピンポイントに狙える所はあるのでしょうが早々にそんじょそこらで簡単に釣れるものではありません。
しかし、新子(小イカ)なら簡単に狙える事が出来ます。
秋~初冬に掛けてケンサキイカとは言わないまでも釣れる確率は非常に高い。
使うエギもかなりの数のカラーとスペックがある訳ですがはやりその状況と環境に応じた物を使う事が釣果を上げる秘訣となります。
やはりアオリイカの新子も生き物ですのでアホではないいですね。
いかにエギでアオリイカを騙せるかなんです。
と言いましてもハッキ言えば、やってればどんなエギでも釣れます。
極端に言えばダイソーエギでも釣れるんです。
これは取り敢えず釣るだけの話。
しかし、釣果を伸ばすにはやはり状況に応じたエギを使い分けるのが絶対条件となります。
ここで私が使っているエギでご説明しましょう。
【私のアオリイカ新子を狙う時間帯】
私が狙うのは夜になります。
日中でも狙えるのですがやはり警戒心の少ない夜が狙い易いので私は夜しか狙いません。
当然にエギのラインナップは夜に効果のあるエギが中心となりますが夜でも色々な状況があります。
《光がある》
常夜灯・月明かりなどがあり多少は明るい時
①澄んだ潮
②濁った潮
《光が無い》
ほぼ真っ暗な状況
③澄んだ潮
④濁った潮
と、大まかに言えばこの4パターン。
取り敢えずはこのパターンに合わせて4本のエギを使い回せばいい訳です。
【私のエギラインナップ】
私の愛用メーカーはYAMASHITAのエギになります。
アオリイカ新子狙いのエギはこの様になってますね。
所持本数は7本になってますが最低限この内の4本で事足ります。
サイズは全部2.5号です。
新子に対して3号はちょっと大きい様に思いますし2号はちょっと小さいかと。
《エギ王 LIVE》
誰でも簡単にキレのあるダートが演出できる軽快ダートモデル
《エギ王 LIVE サーチ》
音・光・動きでテンポよく誘うハイアピールモデル(ラトル入り)
この様にそんなに数を揃えている訳ではなんです。
確かに数あれば使い分けの範囲が広がりますが、あり過ぎると使い分けが分けわからなくなりますね。
なので揃えるにも程ほどがいいのではないでしょうか。
エギ王 LIVEとエギ王 LIVE サーチの違いはラトル入りかどうかの違いなんですが、その部分は私的には差ほど気にしていません。
気に入ったカラーと柄だから選んでるだけなんです。
【状況に応じた使い分けのエギ】
取り敢えずは
《光がある》
①澄んだ潮
②濁った潮
《光が無い》
③澄んだ潮
④濁った潮
この状況に応じた4本を揃える事から始めましょう。
とにかくこの4本があればどんな状況でも対応が出来ます。
私のラインナップの使い分けをご紹介しましょう。
【光がある】
常夜灯・月明かりなどがあり多少は明るい時
《澄んだ潮》
エギ王 LIVE 032 ピンクレッド
※ボディーカラー:赤テープ
澄み潮時に有効なピンクと赤テープを組み合わせたカラー。
澄み潮だけでなくイカにもプレッシャーを与えにくいため低活性時にも使いたい1本。
光があり澄んだ潮だとイカも警戒心が出やすくなりますので発光しないエギの方が得策です。
その中でもアピール力があるピンク系がお勧め。
《濁った潮》
エギ王 LIVE サーチ011 閃光アジ
※ボディーカラー:金テープ+490グローボディ+ラトル
ナチュラル系王道カラーに音光の要素をプラスしたカラー。
ラトルで遠くのイカにエギの存在をアピールし近寄ってきたイカにはナチュラルにアピールする。
潮は濁っていても光があれば紫外線でエギを発光させる事が出来ますのでグローボディがお勧め。
その中でも金テープや虹テープなどチラつきが出やすいカラーが得策。
何故にラトルなのかと言えばこのカラーが気に入っているからと言うだけの理由です。
ラトルでないのであれば
エギ王 LIVE 036 チラツキアジ
がお勧めです。
やはりボディーカラーは金テープ+490グローボディとなっております。
【光が無い】
ほぼ真っ暗な状況
《澄んだ潮》
エギ王 LIVE 033 レッドグレープ
※ボディーカラー:赤テープ
スレイカに有効な赤テープと低活性時に有効な紫を背色に採用したスレイカ攻略カラー。
暗く澄み潮の状況には赤テープ系のカラーが効果的。
スレイカには定番カラーとなりますがエギ自体は発光しませんので澄んだ潮限定となります。
《濁った潮》
エギ王 LIVE 042 ルナホワイト
※ボディーカラー:夜光ボディ
ナイトゲームに必要不可欠なのが夜光ボディ。
さらに白系の上布は暗闇でもボディをしっかり見せることができ、さらにアピール力を高めてくれる。
明かりが無く更に濁っているとイカからの視界はかなり狭くなりますので全体が発光するエギでアピールするのが一番効果があります。
基本的にはこの様な使い分けとなっており、この4本があればどんな状況にも対応出来ます。
【選ぶエギのポイント】
澄んだ潮と濁った潮のそれぞれに見合ったエギには共通点があるんですが、 澄んでいる場合のボディーカラーは明かりの有無に問わず夜光やグローでなくてもノーマルで十分にアピール出来るんです。
濁った潮ほど発光系のエギの効果が発揮出来ます。
特に明かりが無く濁った潮の場合では私の経験上では発光系のホワイト系カラーがお勧めですね。
【まとめ】
もう一度申し上げますと、取り合えず粘ってでも1匹でも釣れればいいというのであればどんなカラーやボディを使っても一生懸命にシャクっていれば釣れると思います。
ダイソーエギでも全く以て問題なく釣果はあります。
この状況に応じたカラー選択は釣果を伸ばす為のものなんですね。
短時間で釣果を出していくにはやはり状況に応じたエギを使い分ける事が一番有効なんです。
だからこそメーカーからも多種多様なエギが出でいる訳ですからね。
釣る労力を極力無くして楽に新子を狙って行きましょう。
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