11月に入りそろそろカワハギのシーズンとなって参りましたね。
といいましてもここ最近の気温と言えば11月とは思えない暖かさ。
海水温も例年よりは高いのではないでしょうか。
そのような条件を考えているとカワハギは大丈夫か?遅れてない?
と思ってしまいますよね。
私の予定ではサヨリに行ってからカワハギかと思っていたのですが嫁様がカワハギを行きたがっておりましたので今回はサヨリより先にカワハギを狙いに行って参りました。
5時半着
この時間、当然に真っ暗です。
我が家の日中の釣りは明け方から始まります。
朝マズメから狙うと言う訳です。
と言うのは、やはりマズメが一番掛かるからなんですよね。
日が上がり切るとどうしても食いが落ちます。
これは魚種やポイントによって違う場合もありますが、私のマイポイントでの経験上では朝マズメを外すとかなり厳しくなってしまうんです。
なので明るくなる前にポイントインして準備を整えていつでもスタート出来る様にしておくんですよ。
今回の仕掛けは自作胴突き仕掛けとなります。
オモリは5号。
詳しい仕掛けの内容は最後に記載しておきます。
胴突き仕掛けの作り方は過去記事に書いてあるのでご参考までに↓
さてさて明るくなって来ましたので嫁様のスタートの催促が。
画像では明るく見えますが実際はもう少し薄暗いです。
嫁様がスタートを切りましたが私はもう少しゆっくりと。
んで開始い1投目で早速根掛りロスト。
おいおい・・・
開始1分掛からず仕掛け無くすか・・・( ̄▽ ̄;)カンベンシテ
とにかく我が家の嫁様は仕掛を消費するプロ。
以前の釣りでは胴突き仕掛けを10セットのロスト。
持って来た仕掛け全部使い切って途中終了と言うのがありました。
今回は頑張って14セット作ってきたのですが・・・このペースでもつ?
嫁様の仕掛けをセッティングし直して私はスタートする前にトイレに行って参ります。
んで用を足して戻ってくるといきなりバケツにお魚が・・・。
早っ‼ Σ( ̄□ ̄)
マイクロガッシーとミニガッシー。
どれどれと私も投げ入れてみる。
速攻チビガッシー。
このアタリの速さが朝マズメの良い所なんですよ。
続くように嫁様にもアタリがあった様子。
何だかニコニコとしておりますねぇ。
どうりで。
本命のカワハギが掛かって来ましたね。
かなりニコニコの嫁様です。
実は海水を触るとかなり温かったので掛かるか心配だったのですが余計な心配でした。
私にも掛かって来ました。
結構なハイペースで魚が掛かって来ますね。
このまま続いてくれればいいのですが。
そして餌取の王道に魚種でもあるベラも当然に掛かって来る。
いいサイズのキュウセンなら持ち帰るのですがホシノハササベラは要らんなぁ。
そして私にアタリ。
今までで一番重い。
悪く無いサイズのカワハギですね。
決していいサイズとは言いがたいが嬉しいサイズです。
計ってみると15cmでした。
横で嫁様の嘆きの声。
ベラのダブル (^_^;)
嬉しくないなぁ~
そりゃ嘆くわ・・・
ここら辺からベラの掛かる頻度が上がって参りました。
時間は7時過ぎですね。
どうやらベラも沸き始めたみたいです。
海面を覗き込むといつの間にかベラ・スズメダイ・サンバソウ・木っ端グレが湧いて来ておりますね。
そんな中、先ほどベラダブルをやらかした嫁様の起死回生のアタリ。
カワハギが掛かってくれました。
ホッとしている嫁様。
ちなみにこの時点でそこそこの仕掛けをロストしている嫁様。
そちらでも本領を発揮しております・・・
ここで私にアタリが。
重いのだが感触がベラ・・・
上がったのはコブダイの幼魚です。
この魚があんな姿になるとは想像もつかない。
コブダイは『タイ』と名前が付くけどベラ科の魚。
幼魚を見ればそんな感じがしますよね。
横から嫁様がキャーキャー騒ぎながら近寄って来た。
何事???
ワッペンサイズのカワハギが掛かったようです。
おもちゃみたいで本当に愛らしい姿ですよねぇ。
一生懸命に餌に食い付いたのでしょうか。
家に水槽があれば飼育したい位の癒しを与えてくれますよねぇ。
さてさて、餌取といえばこの魚も忘れてはいけない。
チャリコ。
腐っても鯛。
これでもブランド明石鯛の幼魚ですよ。
いいサイズであれば持ち帰って塩焼きにすると美味しいんですよね。
更に餌取といえばこの魚も忘れてはいけない。
王道中の王道であるクサフグ。
しっかりと掛かって来ておりますよ。
ここら辺からカワハギのアタリがパッタリとなくなりました。
時間は8時。
釣れるのはベラとフグ。
さすがに嫁様がカワハギを諦めてガシラ狙いに足下の岩の間に落とし込みを始めましたね。
これが始まると仕掛けの根掛りロストに拍車がかかる・・・(;一_一)マジカ
すると
あーーーーベラ・・・じゃないわ
何?アイナメ?クジメ???
嫁様の疑問形の言葉が並ぶ。
アイナメでは無くクジメですね。
以前は岩の間に落とすとアイナメ・クジメがよく掛かって来ていたものですがここ近年ではめっきり掛からなくなりました。
ちなみにアイナメかクジメかを見極める簡単な方法はシッポを広げてみるいいです。
広げて端が真っすぐか九の字ならアイナメで扇形ならクジメです。
過去記事で見極め方法の記事を書いておりますのでよろしければご参考までに↓
ここから暫くは当然にカワハギも掛からずベラとフグの猛攻。
ほとほと嫌になって来た頃に嫁様の会心のアタリ。
お久し振りのカワハギ。
この時点で時刻は8時半。
その後は当然にベラとフグの猛攻。
本当に嫌になる位。
釣ってはリリース釣ってはリリースの繰り返し。
ベラに餌やりに来た?って位に掛かって来る。
その内にカワハギが掛かる事も無く餌が無くなり10時半に終了となりました。
バケツを覗くと前半で掛かって来てくれたガシラ・カワハギ・クジメで賑わっております。
この中から持ち帰りの選別作業。
結果、この3枚でした。
後は全てリリース。
久し振りのカワハギの刺身と肝刺し。
息子がペロリと平らげました(^_^;)
【まとめ】
今回カワハギ狙いに行った訳ですが、時合が短かったですね。
掛かり始めてからアタリが無くなるなで実に30分。
この30分に集中して掛かってくれた感じです。
時間は7時~7時半の間です。
その後8時半に1枚掛かってくれましたがオマケと言う感じ。
そういった意味では結構厳しかったと思います。
朝マズメから開始してなければ釣果は恐らく望めなかったのではないかと。
小物釣りで毎回ですが日が昇り切るとアタリは遠のいてしまうんですよね。
そうなると朝マズメから狙うのは必須となるんですよ。
朝マズメから始めて状況次第ですが早ければ9時終了が一番無駄なくいいのではないかと思います。
ちなみに嫁様の今回の胴突き仕掛けロスト数ですが7セットでした。
ちなみに私は0です。
このロストの多さの原因は分かってるんですよ。
嫁様は岩の間とか際どいポイントを平気で攻めるんで当然に根掛りする確率が高くなるんですよねぇ。
確かに嫁様はここぞと言う時に釣果を上げており実績は私よりあります。
釣果を上げる為にはそのような攻めは大事だと思うのです。
が、仕掛けを作成する方の身にもなって頂けたらと思う今日この頃です。
本日のタックル
●ロッド
メジャークラフト ファーストキャスト FCS-T682AJI
●リール
●ライン
Rapala(ラパラ) PEライン ラピノヴァX マルチゲーム 200m 1.2号
●リーダー
Rapala(ラパラ) ラピノヴァ フロロカーボン 20m 5.0号 20lb
《仕掛け》
自作胴突き3本針仕掛け
・ハリス5号
・カワハギ鈎1号
・枝ハリス1.5号
・ナスオモリ5号
《餌》
アオイソメ
※クリックで詳細確認が出来ます
釣果
カワハギ×6枚
ガシラ×2匹
クジメ×1匹
ベラ・フグ×多数
日時
2023年11月5日(日)
6時~10時半
天気
晴れ
潮
小潮
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