去年にYAMASHITAのエギーノシリーズから出ております『エギーノもぐもぐサーチ』を今更ながら購入してみました。
何故に今更なのか。
やっぱりエギンガーとしては抵抗があるんですよ。
イカを餌で釣る行為が。
でも心の中では『やってはみたいな・・・』というのが奥底にありましてね。
しかし私自身が親イカ狙いはそんなにやらないと言う事もあり葛藤の1年でありましたが、悩んだ結果は『色々とやってみたらいいんじゃない?』と言う事に落ち着きました。
取り敢えず1本だけ購入してみたので概要をご説明して行こうかと思うんですが、先ずは過去記事に『エギーノもぐもぐサーチ』をご紹介しておりますのでご参考にして下さい。
こちらになります↓ ↓ ↓
【エギーノもぐもぐサーチとは 】
キャッチコピーは
エサだから釣れちゃう!
と言うそのままです。
確かに生エサは強いですよ。
只、ゲーム性があるかと言えばかなり疑問と言うか・・・無いでしょ。
と思います。
休日に良く足を運ぶ堤防。そこには竿を軽快に動かし、イカを釣り上げる釣り人達の姿。
でも、自分にはあんなに軽快な動作は出来ないし、かといって難しい仕掛けを用意するのも面倒・・・イカ釣りを難しいと感じているあなたのために生まれたのが「エギーノもぐもぐサーチ」です。お手持ちの「ちょい投げ竿」(釣具屋さんで売られている釣り竿とリールのセット等)があれば、すぐにイカ釣りがはじめられます。【イカが簡単に釣れちゃう"もぐもぐ"の秘密】
”エギ+エサ”の融合により、釣りの技術が無くてもエギの動きや音でイカを寄せ、「エサの力」でイカを喰いつかせます。エサを付けることで、喰いついたらイカが離さないため、次の誘いでイカが引っ掛かるのです!
と、この様にエギに餌を付けちまえって言う商品です。
狙う時間帯は夜間より日中の方がいいのかなと。
この『エギーノもぐもぐサーチ』の隠れた特徴としては何と言ってもこれ。
ラーチサトルと言う技術が入っております。
《より効果的な音を求めた”サーチラトル”》
アオリイカの可聴領域(聴き取れる音の周波数帯)のなかで、最も聴き取りやすい周波数(単位:Hz(ヘルツ))は600Hzである事が先行研究でわかっている。
この知見をもとにYAMASHITAではボディとラトルの材質を見直し、600Hzを中心とした周波数帯の音が出やすい材料を導き出しました。それが「サーチラトル」です。
エギとしての基本性能にプラスされた効果的なラトル音が、好奇心の高い高活性イカを寄せる強力な武器になります。
アオリイカの可聴領域(聴き取れる音の周波数帯)のなかで、最も聴き取りやすい周波数(単位:Hz(ヘルツ))は600Hzである事が先行研究でわかっている。
この知見をもとにYAMASHITAではボディとラトルの材質を見直し、600Hzを中心とした周波数帯の音が出やすい材料を導き出しました。それが「サーチラトル」です。
エギとしての基本性能にプラスされた効果的なラトル音が、好奇心の高い高活性イカを寄せる強力な武器になります。
YAMASHITAエギ信者の私としてはこの技術は非常に気に入っている物なんですが、この技術は毎回シャクるからこの効果が生きてくるのだと思うんですがもぐもぐサーチの使い方でどこまで効果があるのか。
【概要】
パッケージはこんな感じ。
今回購入したのは
005 ケイムラキビナゴ
エサにも使用しているキビナゴを再現したカラー。
ローライト時に効果を発揮。
理由としては餌のきびなごと一体化するんじゃないかと言う単純な理由です。
付属のバンドで餌を装着します。
このバンドは予備が1本付いてるんで有難いですね。
サイズ的は3.2号と言う事になりますのでそのまんまの3号と3.5号の間のサイズとなります。
サイズ的には子イカより親イカ用になると思いますが終盤の小イカにも使える様に思います。
餌を乗せ易い平らな台座となってますね。
【沈殿スピード】
YAMASHITAのノーマルエギでの比較になりますが
・3号-15g-約3.5秒
・3.2号-20g-約2.8秒 (もぐもぐサーチ)
・3.5号-21g-約3秒
となっており号数の割にはかなり早いスピードでの沈殿となります。
これは完全にボトムでのゲームを意味しますね。
ちなみにディープタイプだと
・3.5号-23.5g-約1.8秒
となってますのでディープ程では無いです。
【餌の取り付け方】
この様にフックに引っ掛けながら餌を付けます。
先ずはバンドを頭から外す。
バンド装着の流れとしてはお尻側から頭に向けてがやり易いと思います。
尚、反対でも可能です。
実際に餌を取り付けてみましょう。
今回は生餌を付けると生臭くなってしまうので同等の大きさのメタルジグを餌に見立てて付けてみます。
餌の台座に乗せてバンドを巻いて行きましょう。
バンドにヨレが出ない様にフックに引っ掛けながら巻いて行きます。
出来上がりはこの様な感じとなります。
【バンドが無くなったら】
このバンドもゴムで出来ていますから使っている内に切れてしまう事も当然にありますね。
未来永劫に使い続けるのは無理です。
バンドが無くなったからと言って使う事を諦めないで下さい。
バンドの代用でエギを使い続ける事が出来ますから。
身近で簡単に使える物と言えば輪ゴムですね。
この様に問題なく巻く事が出来ます。
但し、耐久性はどうかというと正規品のバンドに比べるとかなり劣ります。
根ズレやイカにかじられて切れてしまう確率は高くなりますが無いよりはマシです。
この輪ゴムも太さの種類がありますので色々と使ってみては如何でしょうか。
【まとめ】
イカを餌で釣る。
ゲーム性はさて置き『エギーノもぐもぐサーチ』は手軽にイカを狙えるアイテムです。
小難しいシャクリも不要で投げて置いて定期的にズッてみるだけと言う物です。
只、私的に思うに流れが速いポイントでは流されてじっくりと置いておく事は難しいと思いますので定期的に投げ返しをしないとダメだと思います。
流れの少ない港内などがいいのかなと。
ちなみにタコも掛かり易くなりますよね。
カンナの形が違うのでバラす確率は高いと思いますが運が良ければ釣れますよ。
タコ狙いで遊んでみるのも面白いかもですね。
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