『ジグサビキ』と言う言葉を聞いた事が無い方は居ないのではないでしょうか。
それ程に今となってはメジャーな釣法となっておりますね。
ジグがサビキ仕掛けに引っ張られてるのが魚には小魚がベイトを追っかけてる様に見えると言うよくもまぁうまい具合に考えた物だと感心致します。
メーカーからも『ジグサビキ』のアイテムが出ておりますがこれもダイソーで簡単に自作が出来るんですよ。
以前に『【ダイソー】ジグサビキ編』と言う記事を書きましたが今回は更に詳しく作り方をご説明致します。
【ジグサビキとは】
この様な仕掛けになります。
短いサビキ仕掛けの下にジグが付いている状態ですね。
これを流すと小魚がベイトを追いかけてる状態に見えるらしいですよ。
メーカーによりジグサビキ用の針やジグが出ており中には針とジグのセットも出ておりますので簡単にスタートする事が出来ます。
しかしメーカー物はそれなりのお値段はしますね。
この様な仕掛けは当然に消耗品となります。
ジグは使い回せてもサビキ仕掛けのパーツは毎回使い捨てとなる事が多いと思います。
積もり積もるとそこそこの経費となって来ますのでここはやはりダイソーでしょう。
ダイソー商品でジグサビキを作ってみましょう。
仕掛け自体は非常に簡単な物になります。
【使うアイテム】
当然ながら『サビキ仕掛け』を使います。
このダイソーサビキ仕掛けには『ピンクスキン』と『ハゲ皮』の2種類あります。
更に針のサイズが3種類。
・針4号ーハリス0.6号ー道糸1号
・針6号ーハリス1号ー道糸2号
・針8号ーハリス2号ー道糸3号
狙う魚のサイズや使うジグの重さでサビキ仕掛けのサイズを選べば良いと思います。
お勧めカラ―は『ピンクスキン』です。
この様にスキン部分にキラキラとした装飾が着いておりますのでアピール力が強いです。
なのでお勧めなんですね。
ジグは『ジグロック』18gを使います。
カラーは私が確認出来ている物でブルピン・シルバー・グリーンの3種類です。
使用カラーはお好みで選んで頂ければいいかと思います。
重さは28gもありますがそれを使う場合はサビキ仕掛けの一番大きいサイズ。
・針8号ーハリス2号ー道糸3号
を使う事をお勧めします。
やはり28gを投げますので道糸は3号の方が安心です。
【作り方】
作り方は至って簡単で小難しい作業は全くありません。
こんなのでいいの⁉って位に簡単です。
先ずは『サビキ仕掛け』 を加工します。
この様に6本針仕掛けとなっており全長は約1.5mです。
このまま使うには非常に長すぎますので半分にカットします。
ハリス間は20㎝となってますので針の3個目と4個目の間を10㎝の所でカットします。
サルカンを結びますのでバランス良く真ん中でカットして下さい。
この様にサビキ仕掛けで2本のジグサビキ仕掛けが作れる訳ですね。
針の数も3個になりますので良い感じです。
次にカットした道糸にサルカンを結びますが付属しているサルカンはスナップと通常のサルカンの2種類になりますのでそれぞれに結ぶサルカンが違ってきます。
付属にサルカンが付いている仕掛けにはスナップ付きサルカンを。
付属にスナップが付いている仕掛けはサルカンを付けます。
この部分ですが両方サルカンでもいいんですがその場合はジグのスプリットリングに通さないといけませんのでスプリットリングプライヤーが必要になりますので用意して下さい。
残念ながらダイソー商品での代替品は今の見つかっておりません。
出来ればジグの取り換えが簡単に出来るスナップ付きサルカンを付ける事をお勧めします。
結び方は簡単な『クリンチノット』で結びましょう。
【クリンチノットの結び方】
ハリスまで10㎝しか余裕がないので出来るだけ余分な道糸が残らない様に結び方を調整しましょう。
最後にスナップ側に『ジグロック』18gを取り付けます。
これでダイソージグサビキの出来上がり。
簡単過ぎますね。
投げていてサビキ針がジグに引っ掛かり易い時は道糸が長い方にジグを付けると引っ掛かりにくくなりますので状況により使い分けて下さい。
市販品と比べてもそん色ない出来栄えとなりますね。
このダイソージグサビキは150円で出来てしまいます。
これ程格安なジグサビキはありませんよ。
【実釣での釣果】
こんなダイソー自作仕掛けで釣れるのかと不安になると思いますが釣果の程はこの通り。
しっかりと釣れますのでご安心を。
ちなみにこの魚はサゴシになります。
サワラの幼魚ですね。
ジグではなくサビキ針の方に掛かって来ました。
キッチリとフッキングが出来ており針を外すのに苦労しました。
ダイソーサビキ仕掛けも鋭いフッキングが問題なく可能です。
ちなみにこの時はピンクスキンで針サイズが4号を使用しております。
操作はシャクリながら巻いて来ても良し。
ダダ巻でも良しです。
色んなアクションを駆使して誘ってみましょう。
まとめ
如何でしょうか。
正直な所メーカー物はサビキ部分の装飾がかなり派手に作られておりアピール力抜群なのでしょうが釣れる時には何を使っても釣れるんですよ。
現に私が釣果を出しておりますので必ず釣れます。
ジグサビキを楽しむ分には低価格でも十分な仕掛けとなりますので是非にダイソージグサビキで釣果を出して頂きたい。
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