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【初めてのライフジャケット】固形式と膨張式のどちらを選ぶ? 特徴を理解して購入しよう

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ライフジャケットと言うのは釣りに於いて無くてはならないアイテムの一つです。

名前の通り『命(ライフ)を守る服(ジャケット)』なんですよね。

周りを見渡すとこのライフジャケットを装着していない方が非常に多い。

特に夜釣などは海に落ちても周りが気付いてくれる事は非常に難しいです。

船釣りや磯釣りでは法律で義務付けられておりますが陸っぱりからでは今の所は義務付けはありませんが海に落ちるのは変わりがありません。

特にベランダならまだしもテトラ帯や防波堤での釣りは危険と紙一重での釣行となりますのでライフジャケットの装着はして頂きたい。

これは何か有った時にご自分自身の問題で済むものではありません。

何かとご家族にも多大な迷惑が掛かってしまう事もありますので、そこの所もご理解頂ければ宜しいかと思います。

 

【ライフジャケット購入にあたって】

初めてライフジャケットを購入するにあたり店舗で物色したりネットで調べるのではないでしょうか。

恐らく色んなメーカーと種類が出て来ると思います。

どれを買う?

非常に悩む所ですよね。

先ずは『国土交通省形式認証品』の救命胴衣(ライフジャケット)を選べば間違いがありません。

その中で更にライフジャケットタイプ別に数種類あります。

TypeA / TypeD / TypeF / TypeG の4種類です。それぞれに使用環境条件が違ってきますので購入の際は気を付けなければいけません。

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お勧めはオレンジで囲っている『TypeA』を選んで下さい。

 TypeAは全ての使用環境項目に適合していますので安心して使う事が出来ます。

 只、『国土交通省形式認証品』となるとお値段もそれなりの物になってしまいますしデザインも限られて来ますのでお好みのライフジャケットが見つからない時は国土交通省型式承認品と同等の浮力を備えたライフジャケットで十分対応出来ます。

その場合には船舶に乗る事は出来ませんのでご注意を。

【ここがポイント】 

船に乗らず陸っぱりからの釣りだけでしたら国土交通省形式認証品でなくても国土交通省型式承認品と同等の浮力を備えたライフジャケットで問題はありません。

その様なライフジャケットは『国土交通省型式承認品と同等の浮力を備えたライフジャケット』『本製品は浮く機能は備えていますが国土交通省型式承認品ではありません』と言う説明が入っているはずです。

この様な説明が入っていないライフジャケットの購入は避けた方がいいと思います。

やはり『国土交通省型式承認品と同等の浮力』と言う言葉が明記されているかどうかがポイントとなって来ます。

国土交通省形式認証品にするかどうかはご予算に応じて購入すればいいかと思います。

【ライフジャケットは2種類】

ライフジャケットには『固形式』と『膨張式』があります。

この2種類は見た目も違いますし使い勝手も違って来ます。

ハッキリ言ってどちらが良くてどちらが悪いと言うのはありません。

それぞれに長所と短所がある訳です。

私はその時の状況に寄り使い分けておりますが別に使い分ける必要はないんです。

固形式であれば年間通して着用すれば良い訳ですし反対に膨張式でもしかりです。

どちらにしてもシーズン通して全く問題はありません。

私はその時の釣りのスタイルにより使い分けた方が快適に釣りを楽しめるので使い分けをしているだけなので決して2種類を買い揃えると言う内容ではありませんのでご理解を。

【固形式】

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固形式と言うのはベスト本体に浮力材が入っており、それにより水中で浮く事が出来ます。

浮力材はメーカーにより入っている部分が違いますが概ね前面と背面に入っている物が多いです。

《長所》

このタイプは別名『フローティングベスト』と言われておりそのままベストの形をしております。

それ故にポケットが非常に多く多機能に作られております。

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このポケットが非常に使い勝手がいいんです。

アイテムを収納できますので身一つでランガンが可能。

テトラ帯でもわざわざ収納BOXまで戻らなくてもその場でタックルの変更などが出来てしまう。

後ろに大型のポケットが付いている場合は雨具などの収納も出来ます。

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しかもメーカーにもよりますが至る所にD管も付いておりランディングネットやプライヤー等の小物の装着も可能。

万能ベストですね。

何より体を浮力材で囲まれている為に転落時の体の衝撃を吸収してくれるので安心感があります。

なのでテトラ帯や特に磯などではこのタイプを装着している方がケガの度合いが軽くなります。

・小物収納スペースがある

・体を保護してくれる 

《短所》

浮力材が入っているベストを着込む訳ですので冬場は大変に快適なのですが夏場は暑く体がかさばるので動きが若干鈍くなります。

特にテトラ帯での登り降りは非常に気に掛かりますね。

・夏場は暑い 

・釣行ポイントにより邪魔になる事がある 

 

 

【膨張式】

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このタイプは付属のボンベが水を感知して空気を送り込み内臓している浮袋を膨らませませる事により浮輪の役割をします。

基本的には自動膨張式は手動でも膨らませる事が出来ます。

膨張式ライフジャケットの種類としては『サスペンダータイプ』と『ウエストタイプ』 の2種類となります。

今回は『固形式』と比べれる様に『サスペンダータイプ』 で説明致します。

《長所》

何と言っても軽いと言う事。

大きさもかなりコンパクトになります。 

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 装着すると上の部分は首の後ろに行きますので折れる状態となります。

固形式と比べてみるとこの違い。

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この位にコンパクトになります。

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重ねてみると大きさの違いが分かると思います。

 かなり小さくコンパクトになりまので軽く動きもスムーズになりますね。 

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 一様D管は申し訳程度に付いております。

《長所》

何と言ってもコンパクトで軽くかさばらないのがいいです。

装着するとお腹の上位で収まりますのでフィッシングベルトが使い易い。

・軽い

・夏場は快適

《短所》 

 収納スペースと言うのがありませんので体にアイテムを装着する場合はフィッシングベルトは必須となります。

膨張式はボンベにより浮輪を膨らませますので言うなれば機械物となりますので心臓部分であるボンベは定期的に点検や交換が必要となります。

半永久と言う訳ではないんですよ。

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この部分にボンベが装着されてます。

赤い取っ手を引っ張ると手動で膨らみます。

特に点検に関しては装着時毎にボンベがしっかりと結合出来ているかは確認した方がいいです。

このボンベが作動しないと意味がありませんからね。

基本的にはそう簡単に結合が外れる事は無いですが念の為に。

ボンベ交換は金額的には2500円~3000円と言った所ですね。

2年に一回の交換と言われてますので命に関わる事項ですからお忘れなく。

・アイテムの装着がほぼ不可能

・定期的にボンベ交換が必要

・使用毎に点検が必要

 

【まとめ】

2種類共に命を守るアイテムとなりますが使い勝手かなり違ってきます。

どちらがいいのかと聞かれれば・・・究極で言えば何かあった時に安心感があるのは断然固形式です。

浮力材で体は衝撃から守られるし必ず浮きます。

維持管理での手間が掛からないので。

収納ポケットも多いですので動く道具箱と言った感じでしょうか。

非常に便利です。

動き易さで言えば膨張式となりますね。

何にしても軽いし固形式に比べて邪魔にならない。

やっぱり夏場が涼しいのが助かります。

金額的には平均して膨張式が高くなりますので、それぞれの釣りスタイルに合ったライフジャケットを選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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