徹底して使い回す
釣りをしていると何気にお金ってかかってますよね。
竿やリールをある程度揃えてしまえばその後はそんなには・・・と思ってませんか?
毎回の釣行に必要な物、『仕掛け』『小物パーツ』『餌』。
釣る魚を思えば少々は・・・と思ってついつい色々な仕掛けや小物などを買ってしまっていませんか?
私はその傾向が強いものですから毎回お金がかかります。
しかし魚を釣るのには、『仕掛け』『小物パーツ』『餌』はどうしても必要な物です。
それ無しで釣れと言われても出来るものではありません。
なのである日から自分で補えるものをと、取り敢えず餌を自分で作ったりしている訳ですが当然100%補える訳ではありません。
これは仕方がない事ですが、仕掛けや小物で使い回せるものは徹底して使い回す。
これをする事で結構な費用を抑えられます。
私がやっている節約術?(セコイだけかも)をご紹介させて頂きます。
毎回の釣行が終わった後、使った仕掛けはどのようにしてますか?
毎回使い捨て?
仕掛けって金額からすると1セット200~300円前後の物ですが仕掛けによっては根掛などを考え予備も含めて買います。そうなると仕掛け代でも最低400~600円かかります。
しかもその日の釣行で仕掛けを2種類使おうと思うと更に倍、800円~1200円になります。
ばかにならないですよね。
なので使い回すわけですが、釣行が終わって無傷の仕掛けは、入っていた袋(型紙)に巻き直て持ち帰ります。出来れは仕掛け巻きに巻いた方が持ち帰った後の処理に便利です。
仕掛け巻きと型紙 ⇧
サビキ仕掛けはカゴに巻き付けて持ち帰ります ⇩
お手入れ
さてさて
持ち帰った仕掛けはそのまま道具箱にしまってはいけません。
針が錆びてしまいます。
なので10分程水のなかに浸しておいて下さい。
そうすれば潮がとけます。
人によっては使い回すと針の掛が悪くなると言う方もいますが、全くその通りです。
バラシは新品よりも多少なりとも多くなると思いますがそこはファミリーフィッシングです。
トーナメントに出てる訳じゃありませんから細かい事は気にせず家族で釣を楽しめばいいんじゃないでしょうか。
と言ってもバラシばっかりでと言うのもある意味問題でしょうから針先を爪に引っ掛けてみて滑るようなら新しい仕掛けに変えた方がいいと思います。
後は仕掛けを巻いていた型紙と一緒に次回使うまでしまっておきましょう。(型紙には針とハリスのサイズが書かれてます)
スナップ付きサルカン・サルカンを回収
さて、根掛かりなどをして針が無くなった仕掛けはどうしてますか?
そのまま捨てますか?
仕掛けをよく見てみると、両端にサルカンやスナップ付サルカンが付いてませんか?
それも再利用しましょう。
サルカンが足りないのであればこのようにサルカンが付いてるスナップの金具を広げてしまえばサルカンが取り外す事が出来ます。 仕掛けによってサイズも様々です。
私は釣場に行くと捨てられてる仕掛けが目に付くと必ず拾います。
別に釣場をキレイにボランティア活動をする気はありません。
その捨てられてるる仕掛けがまだ使いるかどうか。
使えなくてもサルカンを取れるかどうかの為に拾います。
当然拾った以上責任を持って私が処分致します。
お陰さまでサルカンは買った事がありませんし色々なサイズがそろってます。
仕掛け
捨てられてる中で結構多いのがサビキ仕掛け。
絡まった理由で捨ててあったり、釣行が終わってカゴ事捨てて帰ったりが多いです。
絡まりは以外とほどけます。
去年はサヨリ仕掛けを丸々2つ拾いました。 メーカーが別々のです。
不具合箇所は全くなし。キレイなものでした。
釣行が終わって捨てて帰ったんでしょうね。
サヨリ仕掛けはハリスが絡まって再利用不可能でもスーパーボールやアミカゴやシモリ玉などパーツとしても使えます。又、その部分一式に糸が繋がっている状態ならそのまま再利用出来ます。要はハリス以外の部分になります。
ハリスと針は市販のものを使えばOKです。 サヨリ仕掛け⇩
パーツと言えば最近のカワハギ仕掛けにはビーズやキラキラした装飾品が付いてる物がありますね。
それも捨てないでバラシて再利用しましょう。
自作のカワハギ仕掛けに再利用しましょう。
こんな感じで今回は終わらせて頂きますがまだまだ節約術はあります。
それは又改めて書きたいと思います。
しかしながら釣場にゴミや仕掛けや釣り針を捨てて帰る方が非常に多いです。
モラルの問題ですよね。
聞いた話しによりますと廃棄されたゴミの多さに『釣禁止』になった釣場も多いと聞きますし釣場には小さい子供達も来る訳ですから万が一捨てられてる針が手足やまして目に刺さったら大変な事になります。
先日も自宅に帰った時に子供の服に釣り針が刺さってました。
自分が出したゴミは責任を持って持ち帰って頂きたいと思います。