私はライトゲームに於いて通常のタックルボックスと言うのは使いません。
これには理由がありまして我が家の釣りと言うのはゲームと言うより食料調達の意味合いが非常に強くお持ち帰りが前提となります。
と言う事は当然にクーラーボックスは必須となる訳ですが、タックルボックスとクーラーボックスの二つを持ち歩くと言うのは荷物がかさ張って非常に効率悪くやってられない。
なのでクーラーボックスを持ち歩く事になるんですね。
通常ライトゲームに使うアイテム+氷となるんですがコンパクトに一つにまとめようとなるとクーラーボックスの改造は当然の作業となります。
今まで使っていた改造クーラーボックスなんですが最近になりある問題が発生して今回新たに作り直す事にしました。
【今までの改造クーラーボックス】
作成してから4年使っておりました。
非常に格安で作れて使い勝手良く出来ていたんです。
詳しくは過去記事で確認して下さい。
これは初期改造でロッドホルダーを付けただけの物です。
その後は更に進化をしました。
この時点で最終完了形じゃないかと自負しておりましてこれで全く問題なく4年使っていたんです。
それが崩れました。
【問題点】
今回のネックになったのがロッドホルダーなんです。
●スペーシア プラスチックジョイントPJ-704B ×2
●スペーシア プラスチックジョイントPJ-704A ×1
ホームセンターで売っているこのアイテムを使って作っているんですがプラスチックジョイントは内径が28㎜なんですね。
当初使っていたロッドはこの様に内径28㎜で立てれていたんですが新調したロッドが通らないんです。
エンドグリップが微妙に太くてカツカツ入らない。
これが一つ目の理由。
最近の我が家では嫁様と息子がたまにナイトゲームに参戦する様になって来ており最悪の場合は3本立てれる様にしないといけないんです。
これが二つ目の理由となっております。
当初はロッドホルダーを付け替えれば済むかと思ったんですがクーラーボックスのサイズ(高さ)と側面形状の問題で他のロッドホルダー装着は困難となりクーラーボックスを買い換えるかとなりました。
【今回の新調する基準】
ロッドホルダー付け替えにクーラーボックス自体が問題なので先ずはロッドホルダーを決めてからそれに合うクーラーボックスを探した方が間違いないかと。
他の後付けの小物入れ等は何とでもなりますからね。
今まで使っていた物なんですがホームセンターで売っているプラスチックジョイントは内径が28㎜しか無いので釣り具メーカーから出ているロッドホルダーで探すしかない。
価格的にそれなりにしますが仕方ないですね。
【候補のロッドホルダー】
色々と探したんですが候補はこれらのホルダーになるのかなと。
《ダイワ CPキーパーマルチ》
・サイズ(㎜)
長さ:約170
厚み:約55
横幅:約90(上)・約75(下)
このロッドホルダーの特徴は底ありと底無しに変えられる所なんです。
『CPキーパー』というのもあるんですが、これは底無しになりますので除外。
ポイントによりロッドエンドを地面に付けたくないなと言う場合もありますからねぇ。
《ダイワ CPキーパーロング》
・サイズ(㎜)
全長:約 300~420
仕舞サイズ:約 300×90×65
対応竿径約:約 φ33
■クーラーボックスに後付けできるロッドキーパー
■着脱可能なので不使用時は余計なスペースをとらない
■長さは5段階(全長:約300mm~420mm)で調整可能
■直径33mmまでの竿、玉の柄に対応
■専用ネジ、両面テープつきで取り付け簡単
これの優れている所は長さ調整が出来る所なんです。
リールフットまで届きますのでリールをはめ込む事が出来ますから安定背は抜群じゃないでしょうか。
更に脱着式になってるので台座になるパーツには他の関連パーツも装着可能となっており何かと便利です。
《第一精工 EVA ロッドラック33S》
・サイズ(㎜)
長さ:約170
厚み:約37
横幅:ホルダー約33 金具含む約64
柔軟性と対候性に優れたEVA素材を使用したロッドラック。
クーラーやタックルBOXに付属のビスとステンレスプレートで直接固定できます。
ロッドを立てた状態で収納でき、地面置きしないのでロッドやリールをキズ付けずに、タックルチェンジが素早くできます。
33Sはストッパースタイル(底付き)で直径33mmまでのロッドが立てられます。
長さは『ダイワ CPキーパーマルチ』と同じ長さですが穴は小さいので『ダイワ CPキーパーマルチ』よりは立てた時の安定性はあると思います。
この170㎝と言うのは何かの規格でもあるのでしょうかね。
《第一精工 MSセパレート33》
・サイズ(㎜)
長さ:フリー
厚み:約37
横幅:ホルダー約33 金具含む約64
柔軟性と耐候性に優れたEVAを採用。
ロッドを立てた状態で収納でき、地面置きしないのでロッドやリールをキズ付けずにタックルチェンジが行えます。
セパレートになっているので、クーラーなどの取付け場所にフレキシブルに対応できます。
このセパーレートタイプと言うのはどんなサイズのクーラーボックスにも合わせ易いので便利なパーツだと思います。
言うなれば今まで使っていた『スペーシア プラスチックジョイント』もセパーレートタイプですから。
【どのホルダーが最適なのか】
どれもいい感じなのですが、私が購入するクーラーボックスと言うのはホームセンターでも売っている格安のレジャー用なんですよ。
ペットボトルが何本入ると言う宣伝アピールしてるようなやつなんですけどロッドホルダーっていい値しますね。
クーラーボックスと金額が余り変わらない。
と言うより高いやつもある。
格安クーラーボックスに高いパーツでカスタムしてもバランス的にどうなんっ⁉️
って言う気持ちもあり正直決めかねている所なんですねぇ。
そんな所は無視して決めるとなると選ぶポイントは差し込む穴の口径になります。
立てるのはライトゲームロッドですから細いんですけど口径が大きい程ロッドを立てた時に斜めになってしまいますから出来るだけ長さがあり小さい口径を選びたい。
となると1番は長さがMAX420mmで口径も33mmの『ダイワ CPキーパーロング』となります。
2番は長さがフリーで口径が33mmの『第一精工 MSセパレート33』になります。
この二択となるんですが···いいお値段するんですよ。
ほんとに悩ましい所であります。
【格安マイナーメーカー】
メジャーメーカー以外に気になっているロッドホルダーがあります。
《タカ産業 Wロッドスタンド》
■ サイズ ■
15.5×18.5cm口径:3.5cm
二連のホルダーなんですけど長さも18.5cmあるのと底が『ダイワ CPキーパーマルチ』と同じ底ありと底無しに変えられるんですね。
使用例の画像を見るとビス止めの足により浮いている感じなので側面でも取っ手やベルト通しに干渉されずに取り付ける事も可能かもしれません。
ビスは自己購入となっておりますが価格が安いので最悪はこれでもいいかと思ってもおります。
【まとめ】
このロッドホルダーと言うアイテムはタックルボックスに於いては外せない必須のアイテムとなります。
と言うより無いとタックルボックスの意味が無い。
今回は新調したロッドが入らないと言うアクシデントでロッドホルダーの付け替えから結果的にはクーラーボックスの買い替えが必要となりましたがロッドが入るのなら『スペーシア プラスチックジョイント』で十分事足りるんです。
何と言ってもリーズナブルなんで一番のお勧めなんですよ。
私が数本所持しているライトゲームロッドは全て通りますし使っていても全く問題はないんです。
しかしこの度の新調ロッドが入らないのでは仕方ない。
入らないと言ってもエンドグリップが本当にギリギリ入らない程度なんです。
いっその事紙やすりでグリップエンドを削ろうかと思ったんですがさすがに新品ですので気が咎めました。
殆どの場合は『スペーシア プラスチックジョイント』で大丈夫だとは思うんですが自作する場合は前以てロッドが通るかどうかは確認をして下さい。
さて、ある程度のロッドホルダーの目星が付いたので次は取り付け出来るであろう形状とサイズのクーラーボックス選びに入ります。
いいのが見つかればいいんですけどね。
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