ファミリーフィッシングにおいて防波堤&ベランダ&港内での釣りはメジャーポイントとなります。
我が家がファミリーフィッシングにて1年間でどの様な魚種を狙っているかをご紹介しながら釣るポイントも合わせてご紹介しましょう。
ちなみに神明間での釣りになります。
7月~12月の後半戦となります。
後半戦はシーズンインからのスタートとなりますので魚種も豊富でかなり忙しいファミリーフィッシングとなります。
狙う魚種を挙げてみましたので是非にファミリーフィッシングのご参考にして頂きたい。
※我が家の狙う魚種ですので各魚種の狙うシーズン案内とは違いますのでご注意を
7月
ファミリーフィッシングのシーズンとなります。
この時期から多種多様な魚が掛かって来ますので何を狙うか迷ってしまいますね。
【小サバ】
サビキ仕掛けで掛かって来ます。
安定して掛かってくれるので釣り易いが動きが激しいのでサビキ仕掛けが絡まってしまう事もしばしば。
釣り上げた後は地面に仕掛けを置かないで釣り上げた状態で針を外すのがコツとなります。
【ベラ】
餌取りの王道ですが大きいサイズは塩焼きには最高の魚です。
釣果が少ない時は持ち帰りに入れても損はありません。
【チャリコ(鯛の子)】
この時期からまずまずのサイズのチャリコも掛かってきます。
手のひらサイズはリリースですがそれ以上の大きさであれば塩焼きに。
成魚の鯛と比べればかなり小さいですがやはり腐っても鯛です。
鯛に変わりはありません。
胴突き仕掛けで狙ってみましょう。
【テンコチ】
サイズも越しずつ多いくなっています。
手のひら以上のサイズは天婦羅に最高の魚です。
体にヌメリがありますので針を外す際は気を付けて。
【アイナメ】
この時期でも掛かって来ます。
数釣りは難しいですがちょい投げて底を探ってみましょう。
【クジメ】
アイナメと二個一的な存在ですね。
同じくちょい投げの底狙いとなります。
【キビレ】
チヌの幼魚ですね。
引きは強い魚です。
手のひら以上のサイズは塩焼きに。
仕掛けは胴突き仕掛けでもちょい投げ仕掛けでも掛かって来ます。
【セイゴ】
シーバスの幼魚です。
20~30㎝の大きさであれば刺し身にも塩焼きにも最高の魚。
引きがとても強く非常に楽しめると思います。
仕掛けは胴突き仕掛けでもちょい投げ仕掛けでも掛かって来ます。
【アナハゼ】
ミントブルーの憎めない魚。
鮮やかな見た目で毒魚に間違われる事もしばしば。
口が大きく大概はエサを丸飲みして針が奥に入ってしまっておりますので針外しはお忘れなく。
大きいサイズは刺し身にして下さい。
弾力のある身は歯ごたえ抜群です。
ちなみに身もミントブルーです。
【メバル】
冬の魚のイメージが強いですが朝マズメの胴突き仕掛けでたまに掛かって来てくれます。
この時期では貴重な魚ですね。
【キス】
いよいよどのポイントでも釣れ初めてくれる時期となります。
待ちに待った方は多いのではないでしょうか。
サイズはピンキスですが今から大きくなって行きます。
簡単ちょい投げで狙って行きましょう。
8月
暑い時期のファミリーフィッシングとなりますのでサンシェード(日よけ)は必至です。
子供がバテない様に気を配って下さい。
いいいよサビキ御三家の登場となります。
【小サバ】
結構長いスパンで釣れてくれる魚ですね。
イワシや豆アジに比べると底の方にいる傾向が強いです。
【イワシ】
イワシには『マイワシ』『カタクチイワシ』『ウルメイワシ』の三種類となります。
どれが釣れるかはお楽しみ。
【豆アジ】
この時期は鈴なり状態。
動きが激しいので仕掛けが絡まない様に気を付けて下さい。
釣り過ぎると後処理が大変になりますので程々に。
【キス】
我が家ではこの時期から本格的に狙い始めます。
サイズも良い型が掛かってきますのでとても楽しい。
お子様にも手軽に釣る事が出来ので是非に狙って頂きたい魚です。
【テンコチ】
この時期のテンコチはとても型の良いのが掛かって来て来ます。
キス狙いの外道とされておりますが嫌わないで頂きたい。
天婦羅に最高の魚ですのでちょい投げで狙ってみましょう。
我が家は大歓迎の外道です。
【ベラ】
相変わらずの外道扱いですが引きは非常に強くて楽しい魚。
私は大きいサイズが掛かってくれる事を常に祈っております。
本当に塩焼きは最高なんです。
《夜の部》
この時期だけはファミリーフィッシングで一夜だけ夜釣をします。
毎年恒例行事と言った所でしょうか。
狙うのはこの2種。
【ケンサキイカ】
ライトエギングで狙います。
女性や子供にも比較的に釣り易い魚となります。
【アオリイカ】
新子が釣れ始める時期です。
ケンサキイカと同じライトエギングタックルで狙います。
9月
ファミリーフィッシングでは一番の釣果が望める時期ではないでしょうか。
サビキ御三家の『豆アジ』『イワシ』『小サバ』は断続的に釣れますので表記は無しにします。
【サヨリ】
いよいよサヨリの時期となって参ります。
この時期に釣れるのはエンピツサヨリと呼ばれるサヨリの幼魚。
我が家では集中して狙って行きます。
群れで回遊して来ますので地合いを逃がさない様に。
仕掛けはサヨリ仕掛け。
餌のお勧めはイカの切り身。
タックル次第ではお子様にも簡単に狙う事が出来ます。
【ハゼ】
秋の風物詩の魚。
プルプルとしたアタリはとても可愛いものがある。
我が家はこの魚も集中して狙います。
刺身や天婦羅に最高です。
この時期しか釣れませんので集中して狙って行きましょう。
【キス】
いよいよ終盤になって来ました。
この時期の後は落ちキスといって深場に移動して行きますので浅場で釣れる最後のチャンス。
【カワハギ】
ワッペンサイズからの釣れ始め。
この時期から12月初旬までが狙い目となります。
我が家では嫁様が集中して狙って行きます。
刺身にも煮付けのもとても美味しい魚。
肝刺しは絶品ですね。
餌取り名人を攻略しましょう。
【ウマヅラハギ】
8月頃から姿を現します。
この時期は小さいサイズの群れが入って来ますのでタイミングが合えば面白い様に釣れてくれます。
手のひらサイズはリリースしてあげて下さい。
仕掛けは胴突き仕掛け。
サビキ仕掛けにも掛かって来ます。
【サンバソウ】
イシダイの幼魚ですね。
これが掛かり始めると秋の訪れを感じさせます。
見た目もキレイで釣ってて楽しさを感じさせます。
幼魚と言いましても良いサイズのサンバソウも掛かって来てくれます。
刺し身に美味しい魚です。
手のひらサイズはリリースして下さい。
【グレ】
磯釣りの王様グレの登場です。
と言いましても防波堤で釣れるのは木っ端でしかもまだまだ小さい。
この魚は大きくなれば引きが強くとて面白い魚。
この時期はサビキ仕掛けに掛かって来ます。
殆どがリリースサイズです。
【ベラ】
この時期は多種多様な魚が掛かって来てくれますのでベラは外道の何物でもない存在となってしまいますね。
掛かって来ると非常に歯がゆい。
しかし大きいサイズは持ち帰り様にブクブクで生かしてキープしておきましょう。
【ガシラ】
冬に向けてサイズも少しずつ大きくなって行きます。
この時期はまだまだな感じでしょうか。
基本はリリースですが中には大きいサイズも稀に掛かって来ます。
望みを持って狙ってみましょう。
仕掛けは胴突き仕掛けかちょい投げの足下狙い。
10月
この時期は我が家は流石にサビキ釣りは飽きてきており『豆アジ』『イワシ』は釣れるのですが狙いから排除してかなり絞ったファミリーフィッシングとなります。
何故に絞るかと言うとハゼが他の魚種とは狙うポイントが違う為に他の魚種に手が回らないのが理由。
ちなみにサビキ釣りは終盤となります。
【ハゼ】
シーズン本番となりますがこの月まで。
ハゼは秋の風物詩と呼ばれる様にこの時期が狙い目。
この月の我が家は殆どがハゼ狙い。
子供にも手軽に釣る事が出来ます。
【キス】
シーズン終盤となりますので日増しに釣果は落ちて来ます。
釣れる流れとしてはハゼを狙ってると掛かってくる感じですね。
キスも子供にも手軽に釣る事が出来ます。
【チャリコ】
この時期のチャリコはそこそこのサイズが掛かって来る様になって来ます。
引きも強くとても楽しめる魚ですね。
鯛の子と言えど鯛に変わりはない。
塩焼きや刺身はとても美味しい。
【カワハギ】
この時期から少しずつですが良いサイズのカワハギが掛かって来てくれます。
今しか釣れない魚なので出来るだけ狙いたい魚ですね。
【サヨリ】
まだまだサイズ的にはエンピツサヨリが多いですが中には成魚も混じって掛かって来る様になります。
サヨリは塩焼きもいいですがやはり刺し身。
エンピツサヨリは三枚おろしで。
足が早い魚ですので刺し身で食べられるのも釣り人の特権です。
仕掛け次第で子供にも狙えますので是非に楽しんで頂きたい。
【ウマヅラハギ】
狙うと言いましてもカワハギを狙っていると掛かってくる感じですね。
この時期は小さいサイズが餌取りとして湧いております。
と言っても中には良いサイズのウマズラハギがいますので釣り上げて損はない。
11月
サビキシーズンも終わって慌ただしいファミリーフィッシングではなくなります。
じっくりと魚を狙って行きましょう。
【キス】
この時期は落ちキスと言って近場に残っているキスです。
ピンギスと言う小さいキスを狙います。
そのまま素揚げにするととても美味しいですよ。
ちょい投げで狙ってみましょう。
【ベラ】
この時期になると外道からキープへと扱いが変わりますね。
大きいサイズはキープして塩焼きに。
【チャリコ】
まずまずのサイズが掛かって来ますのでアタリは楽しいですよ。
当然にお持ち帰りがオススメ。
手のひら未満はリリースで。
胴突き仕掛けで掛かって来ます。
【カワハギ】
本格的なシーズンインとなり数釣りが楽しめます。
胴突き仕掛けで餌取り名人に挑戦してみましょう。
【サヨリ】
成魚を狙える季節になります。
比較的に群れで回って来ますので地合いを逃がさず数釣りを狙いましょう。
防波堤の近くまで来ますので子供にも簡単に釣る事が出来ます。
【グレ】
この時期は木っ端グレとは言え良いサイズのグレが掛かって来てくれます。
防波堤からですので磯で釣れるサイズは難しいですが木っ端とは言え引きが強くてとても楽しい魚です。
足下でサビキ仕掛けに良く掛かって来てくれます。
胴突き仕掛けでも掛かって来ますがグレを狙う針はとても小さい針で狙います。
確実性を狙うなら針の小さいサビキ仕掛けがオススメです。
餌はオキアミです。
ちなみに我が家はサビキ仕掛けでピンポイントに狙います。
12月
年の締めの月ですね。終わり良ければ全て良し。
まだまだ色んな魚種が狙えます。
【チャリコ】
この時期は良いサイズが掛かって来ます。
防波堤では成魚の真鯛は無理ですが良い型のチャリコは狙えます。
チャリコでも真鯛には変わりありません。
皮付の湯引きの刺し身や塩焼きにとても美味しい。
胴突き仕掛けで狙ってみましょう。
【ベラ】
餌取りの外道ですが嫌わないで頂きたい。
大きいサイズは塩焼きに最高なんですよ。
【ウミタナゴ】
イメージ的には地味な魚ですね。
塩焼きや煮付けに美味しい魚。
専門で狙う人もいる位です。
サビキ仕掛けに掛かって来ますよ。
【サヨリ】
先月に引き続き数釣りを楽しめる時期です。
サイズも成魚となりますので引きも強く楽しめますよ。
子供と一緒に狙ってみましょう。
成魚はお刺身に最高です。
足が早い魚なのでしっかりと冷やして持ち帰りましょう。
【グレ】
防波堤でのグレ釣りが楽しい季節です。
我が家は集中して狙います。
グレと言う魚は通常は『メジナ』と呼ばれる魚で磯釣りで人気がある魚です。
基本は磯にいるので漁船の網に掛かりにくく数が市場に出回る事は余りありません。
言うなれば釣り人しか食べれない魚と思った方がいいかもしれません。
特に刺し身は釣った人しか味わえない一品です。
餌はオキアミですが防波堤では ビキ仕掛けに良く掛かって来ます。
【カワハギ】
いよいよラストスパートの時期です。
サイズの大きいのが狙えますので頑張ってみましょう。
針はカワハギ鈎1号がお勧め。
仕掛けは胴突き仕掛けとなります。
【ガシラ】
期待を裏切らない魚です。
ガシラは煮付けのイメージが強いですが刺し身が一番美味しいです。
死んでしまったリリースサイズのガシラは尾頭付きで味噌汁に。
良い出汁が出てとても美味しい。
ちょい投げで足下に落とし込みましょう。
【キス】
まだまだ狙える落ちキス。
ピンキスとなりますが独特のアタリは合わせるのが大変に難しい。
合わせはタイミング勝負となります。
ちょい投げで底を狙ってみましょう。
【テンコチ】
ちょい投げで底を狙っていると外道として掛かって来ます。
しかし我が家は大歓迎。
良い型のテンコチは天婦羅に最高の魚です。
体がヌメリますので針を外す時は頬にある尖った部分に注意して下さい。
【アイナメ】
今となっては高級魚の仲間入りをしたアイナメ。
この時期は良いサイズのアイナメが狙えます。
刺し身にも煮付けにも最高の魚です。
ちょい投げ仕掛けで足下の際を狙ってみましょう。
【クジメ】
アイナメかっ⁉と思って上げてみるとクジメと言うパターンが殆どだと思います。
しかし、ガッカリしないで下さいね。
煮付けには最高の魚です。
引きも強いですから十分に楽しんで下さい。
特に子供にしては強烈な引きに感じれると思います。
おまけ
ファミリーフィッシングではありませんが私が単独で狙っている魚をご紹介しましょう。
全部餌釣りでは無くナイトゲームとなります。
【タチウオ】
7月中旬頃から回遊情報を元に狙い始めます。
タチウオ自体は冬の間まで狙えますが私はケンサキイカが釣れ始める頃に切り上げます。
釣りは餌釣りを含めて色んな狙い方がありますので自分に合った物を見付けるといいでしょう。
【ケンサキイカ】
神明の風物詩のケンサキイカ。
7月下旬位から釣れ始めますが期間は非常に短いです。
タックルはライトエギングタックル。
【アオリイカ】
春と違い新子狙いとなります。
8月の終わり頃から釣れ始めますが日増しにアオリイカが成長するに従って掛けるのが難しくなって来ます。
春の親イカに比べると掛け易いと思いますので頑張って狙ってみましょう。
まとめ
後半は大変に多くの魚種が掛かってきますので非常に忙しいファミリーフィッシングとなります。
私し事ですがこの時期は夜遅くまで単独ナイトゲームで寝る暇も無く数時間の明け方からファミリーフィッシングと言うかなりハードな日程が良くあります。
それ程良く釣れる時期となる訳ですがファミリーフィッシングにおいてはお父様は恐らく仕掛け作り直し&餌付けマシーンと化して自分の釣りが出来ない状況となってしまうでしょう。
ここでお願いがあります。
決して自分が釣りに夢中になってしまいお子様をほったらかしにしないで頂きたい。
この面白い様に釣れる時期こそ子供が楽しめる釣りが出来るのです。
お父様はあくまでも家族のサポート役だと言う事をお忘れなく。
それが出来てこそ家族全員が楽しめるファミリーフィッシングとなるでしょう。
前半の1月~6月は過去記事にまとめてます。
【防波堤釣り】防波堤&ベランダ&港内 ファミリーフィッシングで狙える魚 @1月~6月編はこちら
是非にファミリーフィッシングの参考にして頂きたい。
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