ちょい投げ。
これに使う仕掛けのと代表格と言えば
『胴突き仕掛け』
市販の胴突き仕掛けは大体が一袋2仕掛け入って350円前後。
カワハギ仕掛けでは装飾が付いてる物は1仕掛けで350円前後。
胴突き仕掛けの種類も様々ですが基本的に作りは同じです。
●長所
遠投も足元も落とす事が出来て手軽に幅広い魚種が狙える
●欠点
根掛かりし易い
根掛かりし易いと言う事はその分仕掛け代の出費もかさみます。
しかし自作胴突き仕掛けを作ればかなりの節約になる。
制作費は市販品の 2/1~3/1で作る事が出来ます。
作り方は枝スの出し方さえ覚えれば至って簡単に作れます。
今回はカワハギ仕掛けを作ります。
針は3本針です。
用意する物
フロロカーボンハリス(3号)
スナップ付きサルカン
針(ハリス付き)
道糸に針を結ぶ
90cmに切ったフロロカーボンハリスにハリス付きの針を3箇所結びます。
結び方は八の字結び。
《ポイント》
必ず仕掛けの下になる方から結ぶ事
この時に枝スを出したい箇所にペンでマーキングしておくと便利です。
道糸とハリスを平行に
上がハリス
下が道糸
ハリスを出したい長さの所で指でつまみながら道糸の結びたい所の少し下で輪っかを作る。
今回は20cm間隔で結んで行きます。
一番下にはオモリを付けるサルカンを結びますので余分に5cm足して25cm残しておく事。
輪っかが崩れない為に交点を指でつまむ
輪っかの周りを右から回します。
裏に回したらばらけないように回した道糸の下も指でつまんで固定。
奥から手前に向かって輪っかに通す
軽く締込む
ここでハリスの長さを微調整
最後にしっかりと締込む
余ったハリスをカット
これで枝スが1本出ました。
同じように2本目は20cm上に作ります。
3本目も20cm上に作ります
今回の仕掛けはカワハギ用なので間に装飾ビーズを入れてます。
この時に上下がわかる様に上になる道糸にマーキングをしておくと便利です。
最後に道糸の両端にスナップ付きサルカンを結びます。
これで出来上り。
以外と簡単に出来上がります。
胴突き仕掛けの収納
このまま持ち運ぶ事は非常に困難です。
幾つも作ると尚更。
収納アイテムも自作で作ってみましょう。
身近にある物で手軽に作る事が出来ます。
詳しくは過去記事に書いてますのでご覧になって下さい。
【胴突き仕掛け】自作胴突き仕掛け収納アイテム @身近な物で作ってみよう
まとめ
今回はカワハギ用のショートハリスを作りましたが針はその時その時に狙う魚種専用の針を付ければOKです。
例えばメバル胴突き仕掛けではメバル針を2本付ければ出来上り。
ハリスの長さやハリスとハリスの間隔や全体の長さなどは狙う魚種によって違ってきます。
又、メインとなるフロロカーボンハリスも狙う魚種により太さも変わって来ます。
一番簡単な解る方法は市販の仕掛けの裏側を見てみると図解で記載されてる事が多いので釣り具屋へ行った時に参考にしてみると一番いいです。
自作で作れば費用も安く上がりますますし、根掛かりなんか怖くありませんね。
気にせずに際どいポイントをどんどん攻めて行きましょう。
枝スが長い場合などは絡みやすくなります。
その時は絡みにくい結び方がありますが又の機会にご紹介したいと思います。
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