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【タチウオ釣り】タチウオを何で狙う?おすすめ3種類を解説 @初心者にはスタートセットがオススメ‼

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大阪湾での毎年の恒例行事的なタチウオ釣りですがいよいよシーズン突入まで1ヶ月を切って参りましたね。

このタチウオと言うのもその年その年で回遊の違いで釣果の程が違って来ますので当りの年もあればハズレの年もあります。

原因としてはやはりその年の気候によるものが大きい様に思います。

気候により潮の流れや海水温の変化などに影響をもたらしてしまうのではないでしょうか。

近年で言えば2017年は当り年で面白い様に釣れましたが2018年はサッパリでした。

2018年は台風の度重なる上陸がかなり影響したのではないでしょうかね。

令和元年であります2019年のタチウオはいかがなものになるのでしょうか。

どちらにしてもしっかりと準備を備えておきましょう。

 

 

【タチウオが釣れる場所とは】

大阪湾全域で釣る事が出来ます。

防波堤・テトラ帯・ベランダなどが主ですが深さがあり潮通しのいい所がポイントとなりますね。

特に渡船で渡る防波堤ではドラゴンと呼ばれる指5本以上の大物を狙う事が出来ます。

ポイントとしては『武庫川一文字 』『神戸第七防波堤』『神戸沖堤』『和田防』などがメジャーとなってます。

但し、タチウオと言うのは回遊魚ですのでポイントにより釣れる時間帯は様々となります。

どんなに絶好調な年でもタチウオが回遊して来なければはぐれタチウオ位しか釣れませんので確率が非常に低くなりますが辛抱強く回遊して来る地合いを待ちましょう。

地合いが来ればどの位の時間釣れるのか分かりませんので短時間勝負と考えて手返しよく釣って行きましょう。

【タチウオのサイズの計り方】

魚と言うのは基本は全長で計ります。

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この様に頭の先から尻尾の先までの長さです。

アオリイカタコ重さで計ります。

ではタチウオはどの様に大きさを計るのでしょうか。

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この様に一番太い所に指を当てて計ります。

表現は『指◯本』となります。

大抵は指5本以上をドラゴンと呼んでおります。

タチウオ狙いの方々はこのドラゴンを狙って頑張っている訳ですね。

そう簡単には掛かってくれないので非常に価値があります。

店頭にならんでもいいお値段しますよ。

お恥ずかしながら私も未だに掛けておらず最高で指3.5本と言った所です。

【タチウオは何で狙う?】

タチウオ釣りにも様々な釣り方があります。

・ウキを使った餌釣り

・ジグヘッドと餌釣りが融合したテンヤ釣り

・ジグなどを使ったルアー釣り

・ソフトワームを使ったワインド

・ソフトワームを使ったフラップ

様々な釣り方でタチウオを狙う事が出来ます。

どれでタチウオを狙うかは個々のお好みとなりますがどれでやってもタチウオは釣れます。

今回はお手軽に出来る『ルアー』『ワインド』『フラップ』についてご紹介して行きます。

 

【ルアーで狙う】

ルアーの様々な種類がある中でタチウオを狙うのであればメタルジグを使います。

カラ―も沢山ありどれを選べばいいか非常に悩む所でありますが比較的に釣果が良く出ているのはストライプ柄が多い感じですね。

各メーカーから『タチウオカラー』で商品が出ておりますので参考にしてみましょう。

《ジグパラ タチウオ専用カラー 》

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オススメはやはりリーズナブルなメジャークラフトジグパラシリーズです。

根掛りなどでロストしてしまう事が多いので安いに越した事はありません。

サイズ的には30g以下が使い易いと思います。

《ダイソージグでも狙える》

ジグと言えばこのブログとしては外せない商品があります。

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ダイソージグですね。

重さは18g・28g・40gの3種類ありますが使うのは18gと28gとなります。

ダイソーだからと侮ってはいけません。

しっかりと釣果は出ます。

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この様にガッツリと喰っております。

メーカ物と変わらない釣果がありますので私みたいな貧乏アングラーには有り難い商品です。 

 

【ワインドで狙う】 

タチウオ狙いには大変にメジャーな釣り方です。

この『ワインド』とはジグヘッドにソフトワームを付けて狙う釣り方ですね。

ワームを特有のアクションさせてタチウオを誘うのですがその特有のアクションを入れるやり方をワインドと呼びます。

只ワームをダートさせただけではワインドとは呼びません。

《必要なパーツ》

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 ・ヘッド

・ワーム

・アシストフック

・ワイヤーリーダー

・ケミチューン

この5種類。

これらを使ってタチウオを狙います。

詳細は過去記事『タチウオタックル】ワインドでタチウオ狙う  @パーツ一式を解説します』に書いてますので是非参考にして下さい。

www.kobeakashi.net

《ワイインドのアクション》 

このワインドの発祥となるオンスタックルデザイン浦満晴さんがワインドのやり方を詳しく解説してくれてます。


タチウオワインドのアクション動作-徹底解説

慣れるまでは少してこずるかと思いますが体が覚えてくれれば簡単なアクションになりますので頑張ってみましょう。

《お手軽にスタートセット》 

ワインドのパーツは揃えると初期投資に結構なお値段が掛かります。

お財布に余裕のある方やこの先もワインドをやって行く方は一気に揃えて下さい。

後々が楽になります。

取り敢えずワインドがどんな物かやってみたい方にはリーズナブルなセットがありますのでそちらを使ってみて下さい。

タチウオワインドセット

お勧めはワインドの本家本元のオンスタックルデザインのタチウオワインドセット(2018年仕様) WS-T18 レッドヘッドセットです。

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出典:オンスタックルデザイン タチウオワインドセット

【セット内容】

ZZヘッド 1/2oz(14g) グロー 1個 (フック サイズ#2(ZZヘッドに装着済))

マナティー90 3本

・Lumi1

・ケイムラ・ピンクファントム

・パールホワイト/レッドヘッド

サーベルアシスト SAS-35 1本入り(フックに装着済)

ワイヤーリーダー特注 100mmワイヤー

ケミチューンワインド

この必要なパーツ5種類がセットとなっており非常にリーズナブルです。

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特にマナティー90の『Lumi1』 と『パールホワイト/レッドヘッド』は去年に私も使って大活躍したカラーですのでとてもお勧め。 

恐らくタチウオシーズンになると2019年仕様が発売されるかとは思いますが大まかな違いはワームの種類ではないかと思っております。

装着方法も動画で丁寧に解説してくれております。


オンスタックル ワインドセット解説編

 

ジグパラ ワインド・スリム スタートキット

もっとリーズナブルに一式を揃えたいのであればメジャークラフトジグパラ ワインド・スリム スタートキットがお勧め。

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出典:メジャークラフト ジグパラワインド・スリム

【セット内容】 

夜光ヘッド

ワーム2本

ダブルフック (フックに装着済)

ワイヤーリーダー

発光体

となっております。

セット内容のパーツはオンスタックルのタチウオワインドセットと同じです。

ジグヘッドは3/8oz・1/2oz・5/8ozの3種類ありますが1/2ozが使い易くてお勧めです。

ワームの形状はピンテールみたいな形でカラーはグリーンとピンクの2種類があります。

ワームの本数が2本で同色と言うのが残念ですがお値段はかなりリーズナブルです。

 

 【フラップで狙う】

今年辺りからブームになる予感⁉

各メーカーからこぞってアイテム投入となっている様子です。

このフラップ釣法と言うのはオンスタックルの呼び方になります。現在は商標登録収得手続き中らしいです。

どのような釣り方なのかと言うとテンヤ釣りとソフトワームを融合させた釣りですね。

テンヤ釣りでは昔からの和製ジグヘッドにドジョウを縛り付けて釣ります。

いわゆる『引き釣り』と言うやり方。

特徴は仕掛けを平行にタナをキープしながら巻いて来ます。

このドジョウをソフトワームに変えて3年前にオンスタックルにより考え出されたのがフラップ釣法と言う訳です。

その後に他メーカーも追従して来て今に至りますが当然に他メーカーが『フラップ』と言うネーミングを使う事が出来ないのでそのままタチウオテンヤと言う感じのネーミングにしている所が多いですが釣り方は同じになります。

ワインドとは釣り方が全く異次元の釣り方になりますよ。

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ジグヘッドとワームの見た目はこの様な感じ。

何となくドジョウの雰囲気を醸し出しておりますね。

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必要なパーツはワインドに比べるとアシストフックがありません。

フックもシングルフックでワームの中を通らずにフックの上にワームが乗る様になってますね。

見た目の形状がテンヤそのものです。

《フラップのアクション》

フラップ釣法の生みの親オンスタックルデザイン代表の大将こと小林さんが直々に詳しくロッド操作を解説しております。 


タチウオ狙いのNEWメソッド FLAP釣法 ロッド操作編

ワインドがであればフラップはと言うような真逆な感じですね。

《スタートセット》 

フラップにもちゃんとスタートセットがあります。

フラップ釣法はまだメジャーとまではなっていない釣り方だと思いますので初めてと言う方も多いのではないでしょうか。

FLAP(フラップ)2セット

お勧めはやはりオンスタックルデザインFLAP(フラップ)2セットです。

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出典:オンスタックルデザイン フラップ釣法セット

【セット内容】 

FLAPヘッド 

3/8oz(11g)=グロー or シルバー or シルバーホロ
1/2oz(14g)=グロー or シルバー or シルバーホロ

各種1個

マナティーピンテール ルミノーバ 

FLAPクリップ 

ワイヤーリーダー 特注 100mmワイヤー 

ケミチューンワインド

となっております。

FLAPヘッドですが重さが2種類ありどちらを選んでいいか悩むと思いますがお勧めは1/2oz(14g)がお勧めです。

装着方法も動画で丁寧に解説してくれております。


FLAP2セットのワーム(マナティーピンテール105)装着方法

 

てんやスタートキット

もっとリーズナブルに一式を揃えたいのであればメジャークラフトてんやスタートキットがお勧め。

オンスタックルのフラップとは違ったアクションになりますがコンセプトとしてはテンヤをを意識している所は同じです。

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出典:メジャークラフト 太刀魚道場 どじょうテンヤ

 ジグヘッドの重さが5種類あります。

7g/10g/15g/20g/30g

となっております。

やはりオススメは15gで潮の流れが早いと20gですね。

オンスタックルデザインのFLAP(フラップ)2セットに比べるとセッティングする必要もなく手間がかからずそのまま使えますので初心者の方には簡単でいいのではないでしょうか。

メジャークラフトのヒロセマンが詳しく説明をしております。


巻くだけでタチウオが釣れる「太刀魚道場」どじょうヘッド&どじょうワーム解説(メジャークラフト)

 操作方法もヒロセマンが解説しておりますがこの動画は今回ご紹介したメジャークラフトの『ジグパラ』『ワインド』『テンヤ』の3種類をまとめてます。


太刀魚道場・ヒロセマンの三刀流タチウオゲーム(メジャークラフト)

 テンヤに関してですがオンスタックルのフラップ釣法とは操作が全く違ますね。

似て似付かない物ですがワームの動きとしては同じ様な動きをしているのではないかと思います。

まとめ 

今回は2019年版の 『ルアー』『ワインド』『フラップ』三種類をご紹致しましたがどれも釣れますよ。

あとは使う方のお好みとなるのではないでしょうか。

それぞれに特徴がありますので使い回してみるのもいいかもしれませんね。

私個人の好みで言うと3種類やってみましたがやはりワインドが合ってる様に思います。

性格的に落ち着きが無いのでが合ってるんでしょうね。

アイテムの方ですがやはり価格的に抑えたいのであれば価格破壊の王道メジャークラフトになります。

マニアックなテクニックを身に付けたいのであればオンスタックルと言う使い分けの様な印象を受けますね。

2019年タチウオも頑張りましょう。

 

 

 

 

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