近畿地方も梅雨入りをしました。
これから約1ヶ月~一カ月半の間は釣に行きたくても行けない日が出て来てしまいます。
なので出来る内にとファミリーフィッシングをして来ました。
サビキでのアジとイワシも場所により釣れてはいるがまたまだ6歳の息子が出来るような安定した釣果には程遠い。(入れ喰い状態)
なので息子でも出来る青イソメを使ったお手製のちょい投げ仕掛けで遠浅の林崎漁港ベランダで遊んで来ました。
さてさて、何が釣れる事やら。
行き掛けにまるは釣具店で『青イソメ』300円分を購入して到着したのは9時。
もしかしたら港内でサビキでイワシが釣れてないかと淡い期待をしてたのですが残念ながらまだみたい。
予定通りベランダへ。
ここのポイントは奥行きが広すぎて少々人がいても混んでるようには全く見えません。
場所も選び放題ですが手前には先に来られてる方々が陣取っておりますので中間地点位に。
お手製ちょい投げ仕掛けはこんな感じ。
簡単なブラクリと考えて貰ったら解り易いかな。
中通しおもり2号・丸セイゴ11号。ハリスの長さは15㎝位です。
間にはサルカンとの結び目保護の為にビーズ等を挟んで下さい。
ちなみに息子のは小さい魚でも当たりがある様にハゼ鈎6号です。
投げてOK、ズル引きOK。
ジッとしてられない息子には飽きない様にズルズルとズル引きでも。
投げるのは私の役目。
嫁様も息子も『青イソメ』を付ける事が出来ないので餌付けも私の役目です。
嫁様はどーやらちょい投げでカレイを狙ってるみたいですが・・・。
釣れたらいいね (;^_^A (意味ありげ)
さっ、息子よ。
張り切って行ってみよ~。
嫁様に釣り方の説明をしていると隣で息子が『釣れた~♪』と言う言葉。
えっ 始めて1分も経ってませんよ?
いきなりアブシン(アイナメの新子)ですか💧
やりよるなぁ。(^_^)
すると嫁様にも当たりが
こちらはテンコチ(見辛いですね)
テンコチ(メゴチ)です
体の表面のヌメリが凄いので針を外すのに一苦労。
テンコチは江戸前天婦羅の代表格で関東では重要な魚のひとつ。
「メゴチ類」の中ではもっとも価格が高い魚です。
分類としては
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目ネズッポ亜目ネズッポ科ネズッポ属
とやたらに長い💧
最近は数がめっきり減ったと聞いてたので嬉しい釣果。
するとまたまた息子が『釣れたぁ~♪』
どや顔の息子もテンコチ。なかなかのサイズです。(何故だか鼻が膨らんでますw)
何だか今日はテンコチ祭になりそうな予感。
その後2人でテンコチのオンパレード。
マジでテンコチ祭り。
息子が『天ぷら~♥』っと叫びながら釣り上げております (;^_^A
次から次へと二人の魚外しと餌付で休む暇無し💦
すると息子が『違うのが釣れた~♪カレイ?』と叫んでる。
えっ⁉マジでっ⁉ ( ̄□ ̄;)!!
確かにカレイだわ~。
何だか今日は息子が先陣切って大活躍です。
本人もカレイの釣果に感動している様子。
息子のカレイの釣果に嫁様が焦る焦る。
しかし手に取るとこんなもんです。
カレイの新子です。かわいいですねw
釣った魚はブクで帰る間際まで生かしているのですがカレイの新子の泳ぐ姿は見てて癒されます。いつまでも眺めてたい。
息子はこの後も立て続けにカレイを釣り上げておりました。
大活躍の息子の釣りをする姿が様になって来ました。
かなりの余裕をぶっこいてますよ。(ー_ー;)
釣り好きの父としては嬉しい限りですがw
その後にテンコチばかり釣っている嫁様が息子に負けまいと母親の意地で頑張りました。
アブシン(アイナメの新子)です。
更に足下を探ってると
クジメです。
しかし狙ってるのはやはりカレイだそうで息子に釣れて自分に釣れないのが納得いかない様子。
だって、このカレイのサイズでは息子の針は小さいから釣れるけど嫁様の針の大きさでは難しいかと・・・(;^_^A
嫁様には内緒だが、言うなれば針がブラクリ仕掛けの様なものだしね。
ブラクリ仕掛けでカレイはちょっと・・・ハハハ・・・💧
足下をやめてちょい投げに戻ると
キュウセンベラ。体にヌメリがあるがキレイな魚です。
塩焼きが美味しいですよ。
この時点で5目達成。
ここで一息入れて昼食タイム。
予想外の釣果に『青イソメ』が足りなくなり近くの個人店の釣り具屋へ買いに行きました。
これで300円分です。
少ない・・・💧
個人店だとこんなものでしょうか。
午後に入り当たりが少なくなり炎天下の中遊び疲れたのか息子が日陰のベンチでいつの間にかお昼寝タイム。
変わって私が2時にエントリー。
嫁様は胴突きに変えたいと言うので仕掛け変更。
基本的にちょい投げだと餌の位置は海底にありますが胴突きだと海中に浮いてる状態。
果たして釣果はどうなるのでしょうか。
私は『青イソメ』の量が残り少ないので嫁様に任せて思い切ってサビキ仕掛けに変更。
以前に買ったフィッシングマックスのPB商品のアミエビチューブタイプを常に凍らせて保存して釣行の度に持ち歩いてます。
余れば持ち帰って冷凍保存出来ますのでとっても便利です。
足下を覗き込むも朝から居るのはスズメダイとボラ。
ダメ元で投げてみるかと投げサビキ。
やはり釣れるのはスズメダイのオンパレード。
イワシやアジの姿も目視出来ないのでダメ元でMAX遠投で遠目を攻める事に。
すると30分後にスズメダイとは違うウキの沈み方が。
豆アジ来たーっ‼
林崎漁港ベランダに豆アジが来たーっ‼
手返しよく同じ場所に遠投っ‼
スズメダイとのコラボ。
更に
一匹づつですが掛かってきます。
しかしここでアミエビ終了💧
まだまだ行けそうな感じなのに・・・orz
さてさて、胴突き仕掛けに変更した嫁様の釣果ですが、
カレイ(新子)×1 (今回の念願)
キュウセンベラ×1
フグ×2
と言う散々な結果に。
餌取りに悩まされたようです。
持ち合わせの仕掛けの針が大きかったのも要因かと思います。
その後に少し小さいカワハギ用胴突き(ネムリ針)に変えたら釣果がありました。
青イソメも無くなり3時半に納竿。
まとめ
やはり林崎漁港は遠浅の砂地ですから今の時期は底を狙った方が釣果はあるかと思います。
私的にはキスを主体に思ってたのですがキスは全く釣れず予想外のテンコチ祭りでした。
青イソメではなく石ゴカイだったら釣果はあったのかも。
今回はちょい投げでの青イソメがマッチした感じですね。
底物を狙う針は息子に使ったハゼ針みたいに流線系で小さめがいいですよ。
嫁様に使った丸セイゴは根魚を狙うブラクリに使われている針です。
どちらも底を狙う針ですが底物用と根魚用ではどちらかと言うと今回は底物用に軍配が上がったようです。
このちょい投げ仕掛けは狙う魚に合わせて針を変えれば色んなロックフィッシュに対応出来ますのでとても便利な仕掛けです。
豆アジですがまさか釣れるとは思ってなかったのでラッキー的な感じ。
まだまだ数は少ないですが確実に回ってきてますよ。
本日の釣果
アイナメ(アブシン)×2匹
クジメ×4匹
テンコチ×15匹
カレイ(新子)×4匹
キュウセンベラ×2匹
豆アジ×3匹
スズメダイ×多数
フグ×2匹
仕掛け
竿
サビキ用の短い安い竿
リール
セット物の安リール
道糸
3号
各仕掛け
★嫁様仕掛け
中通しおもり2号
丸セイゴ11号
ハリスの長さは15㎝位
★息子仕掛け
嫁様仕掛けと同じで針だけハゼ鈎6号
★嫁様胴突き仕掛け
ハヤブサ 防波堤メバル五目胴突き2本鈎7号
ハヤブサ カワハギ超ショートハリス ハゲ4号
オモリ6号
★サビキ仕掛け
投げサビキ用ウキ6号
ササメ 豆アジちょい太ハリス1号
餌
青イソメ
アミエビチューブタイプ
日時
2017年6月10日(土)
9時~15時半
天気
晴れ
潮
大潮
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