最近はメバリングをする方もかなり多くなっております。
シーズンになるとメジャーポイントでは人だらけ。
それ程メバリングのゲーム性の魅了というのは大きいものなのでしょう。
しかし、始めるに当たって道具を揃えるのに何を買っていいのかわからない。
使うジグヘッドやリグの種類の多さ。
フロートと言うメバリング用の飛ばしウキ。
それに伴うロッドの種類の多さ。
どれを選べばいいの?
どれを買えば幅広く使える?
これに戸惑う方は多いと思います。
実際に私がそうでした。
正直な所メバリングを始めるのに何本も買ってられない。
私自身メバリングを始めて2シーズン目となります。
2シーズン目のメバリングでは色んな事に挑戦してみようかと思っております。
それに伴ってロッドも増やそうかとも考えていますが初シーズンを振り返ってみると初心者にしては結果的には上出来だったと思いますが無駄も多かったですね。
感想としては、メバリングを始めるのであればロッドは取り敢えずは1本で十分です。
その1本でメバリング以外にも幅広く使えるロッド。
そのロッドに合う釣り方。
そこで、初メバリングを考えてる方にスムーズに始められる様に私なりにまとめてみました。
目次
リール
2000番クラスのスピニングリールがオススメ。
出来れば浅溝スプール。
この2000番クラスはどのメーカーも大抵はライトゲーム用のリールとなっております。
ダイワ(Daiwa) スピニングリール 15 レブロス 2004 (2000サイズ)
- 出版社/メーカー: ダイワ(Daiwa)
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: スポーツ用品
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ロッド
ロッドも各メーカーからかなりの種類のロッドが出てます。
そして細かく細分化されています。
細分化1
メバリングロッド・アジングロッドのどちらかになります。
メバリングロッドでアジングも出来ますしアジングロッドでメバリングも出来ます。
それぞれのロッド表示を見比べると
・メバリングロッド=柔らかめ
・アジングロッド=固め
と言う印象を受けます。
更に細分化2
ティップ(穂先)の種類
・ソリッドティップ(柔らかい)
・チューブラーティップ(固い)
それぞれにこの二種類に別れます。
この時点でかなり悩みますよね。
更に細分化3
ロッドの長さ。
これも更に悩みます
何故にこんなに細かくなってるのかと言うと釣り方。
近場を攻めるのか遠投で遠場をせめるか、ただ巻きの釣りでどれが合うとかフォールで釣る、リトリーブでどれが合うとかフロート(飛ばしウキ)を使う釣り方など挙げるとキリがありませんがそれぞれに適した重さの適合ロッドなどがあるわけです。
基本的にジクヘッドにワームを組み合わせてゲームをやる訳ですが、ジグヘッドの重さや種類によっても使うロッドは違ってきます。
更にアクションの仕方や使う人の好みにより選択は別れます。
この時点でどのロッドを選べばいいのかかなり迷いますよね。
調べれば調べる程訳分からなくなる。
私もかなり悩みました。
一般的には初心者にはソリッドティップがアタリを弾き難く釣り易いと言われてます。
しかし私は敢えてチューブラーティップを選びました。
これはライトワインドをしたかったから。
ソリッドティップでは穂先が柔らかすぎて上手くワインドが出来ないからです。
なので購入したのは『張りのあるチューブラーティップ』のアジングロッド。
7フィート前後が使い易いと思います。
経験からするとライトワインドのアクションはメバリングだけでなくアジングや剣先イカ釣りなどのライトゲームと被るしタチウオのワインドに直結してきます。
なので初めから覚えていても損はありません。
ライトワインドはやり方も簡単で特別なテクニックもいりません。
軽くシャクってフォール。
単純にこの繰り返しです。
中にはそれなりのテクニックもありますが取り敢えずはこれで十分に釣れます。
なので初心者にはピッタリかと思います。
なのでこの先は『ライトワインド』前提の内容になります。
メバリングロッドとアジングロッド
ライトワインドをしかいからチューブラーティップを選んだと言いましたが更にメバリ
ングロッドよりもアジングロッドの方がライトワインドには適しています。
この2つのロッドの違いは何か。
メバリングロッドと言うのはティップとベリーの柔らかさを持ち合わせているロッドなんです。
アジングロッドはその反対と思っていただけたら分かり易い。
簡単に言うと
メバリングロッドは全体にしなりがあり柔らかい。
アジングロッドは船体に張りがあり固い。
で合ってると思います。
ライトワインドにはロッドの張りが必要です。
なのでメバリングロッドよりもアジングロッドの方が適している訳です。
チューブラーティップのアジングロッドでもルアーMAXが軽い物もあります。
どうせ購入するなら他にも使い回したので私は0.6-10gのロッドを選びました。
ルアーMAXが7g前後のロッドもありますがワインドには全く問題はありません。
《まとめると》
・オススメはライトワインド。
・ロッドは『張りのあるチューブラーティップ』のアジングロッド7フィート前後。
・アジングロッド表示でルアー(オモリ)が0.6-10g前後のロッド
メジャークラフト 釣り竿 スピニングロッド 3代目 クロステージ アジング CRX-T692AJI 6.9フィート
- 出版社/メーカー: メジャークラフト
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: スポーツ用品
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がオススメです。
ほんとにこのロッド選びが一番の悩み所です。
ライン
使うラインはフロロカーボンかPE。
ナイロンラインは巻き癖が着き易いのでジグヘッドが軽い仕掛けを使う時はライントラブルが多くなりやすいので避けた方が無難。
ワインド時のフケ糸をキレイに巻く事も難くなります。
フロロカーボンでの太さは1号前後。
PEラインでの太さは0.3号か0.4号。
がオススメです。
ショックリーダー
リーダーはPEラインの時に繋げるラインです。
PEラインにリーダーを結束させてその先にスナップを付けてジグヘッドを繋げます。
オススメはフロロカーボン。
太さは1号前後。
ナイロンラインに比べて根ズレに強いのと沈み易い特徴があります。
これを50㎝繋げます。
※ラインにフロロカーボンを使う場合は必要はありません
スナップ
ショックリーダーもしくはフロロラインとジグヘッドを繋げるパーツ。
繋げる事によりワームの動きがスムーズになります。
特に軽い仕掛けになると尚更。
使わずに直結でもいいですが有ると断然違います。
ジグヘッド
ライトワインドに適したジグヘッド。
これもかなりの種類がメーカーから出ています。
最終的には使ってみての好みになりますが初めは何を買えばいいか分からないと思いますので今回はワインドの本家本元のオンスタックルデザイン推奨のジグヘッドをご紹介します。
XESTA『スターヘッド タッチダウン』。
出典:XESTA ホームページより
メバリングにはフックサイズは6#。
特徴は微妙にカットされたヘッド形状でダート釣法に適しおり根魚であるメバルを狙うのに最適です。
種類自体は6#では1.0g~3.5gまで7種類ありますので釣り場に応じて使い分ければいいかと。
参考までに私が使用してる重さ
1.5g・2.5g・3.5gの三種類。
これを狙うポイントや潮の流れにより使い分けております。
ワーム
これもかなりの種類が各メーカーから出ています。
釣り具屋のコーナーを見てると色んな形状、中には臭いまである物。
目移りして何がいいのか絞り込むのも難しい。
陳列しているワームを目の前に長時間固まってしまう事もしばしば。
なのでワームも今回はサクッとワインドの本家本元のオンスタックルデザインのワームをご紹介します。
マナティー38
オンスタックルデザインの自社製品となってます。
《ターゲットとなる主な魚種》
◎メバル 〇アジ ◎シーバス ◎カサゴ ◎クロダイ ◎カマス その他色々!
スタンダード・カラーチャート(全14色)
コアカラー・カラーチャート(全1色)
ケイムラチューン・カラーチャート(全4色)
ルミノーバ マナティー(全3色)
出典:オンスタックルデザインホームページより
のラインナップとなっております。(平成29年11月現在)
ちなみに最後の『ルミノーバ マナティー38』は蓄光仕様となっておりますので別にUVライトが必要になります。
マナティー38だけでもこれだけの種類があります。
又々迷いますよね。
基本的には好きな色を選べば良いかと思います。
私的に持ってた方が良いと思うのは『ケイムラチューン』 と『ルミノーバマナティ』の各白色。
取り合えずこれを持っていれば大丈夫でしょう。
ライトワインドとは
タチウオ釣でメジャーなワインド釣法。
そのアクションが小さい版と思えば分かり易い。
オンスタックルの浦満晴さんがマナティー38を使ったメバリングでのライトワインドを解説した動画があります。
出典:オンスタックルデザインHPより
私はこれを手本に練習しました。
これを基本にアジングやガジリングなどのライトゲームをする事も出来ます。
剣先イカも全く同じアクションで私はやってます。
覚えて損のない釣法です。
まとめ
取り合えずこれだけ揃えてれば無事にメバリングが出来ます。
慣れて来て経験値が上がれば次のステップとしてロッドを替えてみたり仕掛けを替えてみるといいのではないでしょうか。
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