先日に何気に見ていたダイワのリールのスプール。
何だかPEラインが均等に巻けてないのがある。
他の替えスプールも含めて見直してみたがリールにより偏りがあるのが分かった。
一見何ともないレベルに感じていたのだが・・・。
このスプール。
見た目何か気になり所はあります?
しかしですね。
良く見てみると。
非常に気になり説明書を引きずり出し調べてみました。
巻糸調整
巻き糸って調整出来るって知ってました?
説明書にしっかりと書いてありました。
こちらの『巻糸状態調整方法』と言う所。
《前巻きすぎる場合》と《後巻きすぎる場合》と二種類あります。
糸を巻いてみてこの様な状態の時に調整をかけるわけです。
購入時の状態で巻いてみて上下均等に巻けてれば問題はありませんがそうでない場合は
箱の中に入っている付属のスプールワッシャーを使って調整をして行きます。
付属スプールワッシャー
基本的にダイワには付属のスプールワッシャーは3枚入ってます。
こちらが付属のスプールワッシャー。
3枚入ってます。
前巻きすぎる場合
上のイラストの状態です。
付属のスプールワッシャー咬ませる事により調整をして行くのですが1枚咬ませればどの位になるかはやってみないとわかりません。
おそらく購入したリールのクセによるのでしょう。
これを均等に巻けるまで1枚つづ咬ませてみるしかなさそうです。
後巻きすぎる場合
今回は下の《後巻きすぎる場合》まさにこれに該当します。
『スプールワッシャーを抜き取って調整』と記しています。
PEライン用の巻き方
説明書には『PEライン使用時のご注意』と言うのが記載されております。
PEライン使用時は必ず前巻き気味の調整と言う事です。
ナイロンラインやフロロラインは上下均等に巻かなければいけませんがPEラインの場合は違います。
PEラインの場合はバックラッシュを防ぐ為に『調整Wを抜くか、うすいものと交換して前巻き気味の調整とする』となってます。
前巻き気味と断言しております。
今回は標準で後巻きになってますのでワッシャーを抜かなければなりません。
スプールワッシャーとはどの部分なのか
スプールを取るとこのような部位が出て来ます。
この部分になります。
そして説明書に記載してある『調整W』と言う部分。
ここに標準で2枚のスプールワッシャーが入ってます。
これを1枚抜きます。
これは注意事項で『最低1枚はワッシャーは入れてお使い下さい』となってますので1枚しか抜けません。
これが最大限みたいなのでこれにて終了。
巻き替えるのもかなり面倒なのでこの状態で使用を続行します。
使う内に巻位置は変わってくるかと思います。
注意点
ワッシャーが多くなったり少なくなったりしますので標準時での巻き心地はかなり変わります。
私的には『えっ⁉マジで⁉』と言う感じでした。
有る物が無くなったり無い物が増えたりするわけですから仕方がないかとは思います。
それが嫌なら標準で我慢して使う事をおオススメします。
まとめ
リールって使うラインにより購入時からの調整が必要だとは思いもよりませんでした。
PEラインにはワッシャーを抜いて調整でしかも1枚はワッシャーは入れて使わなければならないのなら抜く枚数は1枚しか抜けません。
恐らくこれで調整が出来るのでしょう。
このワッシャーって0.5mmなんですよね。
このミリ単位で調整出来るって凄くないです?
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