今シーズンのメバリングは主に明石方面に出撃しております。
昨シーズンは神戸空港ベランダでした。
昨シーズンと今シーズンの大きな違いはポイントの状況です。
今までは安全冊のあるベランダからのゲームでしたが、明石方面は殆どがテトラ帯でのゲームで、たまに防波堤と言う感じです。
なので当然の事ながらフローティングベストは必須となっております。
明石方面の出撃が始まって早4ヶ月が経ちましたが、最近不便に思う事が出て来ました。
それは何か。
テトラ帯で釣ったらバケツを置いてある所まで戻る時に左手にメバル。右手にロッド。
両手が塞がった状態でテトラを登らなくてはいけない事。(ー_ー;)
暗闇で足場を探すのに一苦労でハッキリ言って非常に危険。
真っ暗闇で足元も良く見えないしテトラの傾斜角度が判断し辛いからね。
そこで、ランディングネットを使えばロッドと一緒に右手に持てて左手がフリーにるんじゃないかと。
周りを見渡しても使ってる人は全く見ないのだが普通は余り使わない物?
と言う訳で購入に備えて調べてみました。
- ランディングネットとは
- 使う用途で細分化
- メバリング(アジング)用に合うランディングネットは?
- メバル(アジ)用ランディングネット選びの重要ポイントは?
- メバル・アジ用ランディングネット 厳選7種
- まとめ
ランディングネットとは
餌釣り師の方々には馴染みの無い横文字。
ネットと聞いて思い付くのは玉網じゃないでしょうか。
私も基本餌釣り師ですので当然玉網は持ってます。
5.4mも伸びて仕舞寸法は1.2mあります。
昔はこれでグレをよく掬い上げたものです。
しかし、ハッキリ言って重いです。(ー_ー;)
餌釣りで使う玉網と言うのは釣った抜き上げられない大きい魚を網で掬う物。
ライトショアジギングでも使いますよね。
ちなみに私はベランダでのライトゲームでは必ず持って行きます。
安全柵に立て掛けておくのですけどね。
大きいアイナメや間違ってシーバスなどが掛かる事も良く有る事。
その時の為なのですが未だに出動回数0です。(;^_^A
流石にテトラには持って行けません。💧
しかし、このランディングネットと言うのは玉網は玉網でも用途が違います。
釣った魚を空中でキャッチする玉網。ネットと申し上げた方が分かり易い。
渓流釣りで使うのと同じと言えば想像が付くかと。
釣上げた魚をバラさない様に捕獲するアイテム。
これを使う事により手元でのポロリを防ぐ事が出来る。
メーカーにより名前も様々ですね。
『フライキャッチネット』
『キャッチネット』
『テトラミット』
などありますが大きく分けてのカテゴリーが『ランディングネット』みたいです。
使う用途で細分化
通常で使う場合はハンドタイプみたいな柄が短いもの。
これは全く渓流釣りと同じです。
空中でキャッチするタイプ。
その他にも色んなタイプがあります。
折り畳みタイプ
これはランガンしながらバスやシーバスを釣るために開発されたようですね。
玉網の折り畳みタイプで持ち運びに便利と言う物です。
ここから伸縮して足まで引き寄せた魚を掬い上げる事が出来ます。
しかし、長さがそれ程伸びる訳ではないのでテトラ帯などの近場まで引き寄せる事の出来るポイントに最適です。
ランディングポール
これは既存のランディングネットに継ぎ足して玉網の様に使うアイテム。
伸びる長さも種類があります。
折り畳みタイプより長くする事が出来ます。
高い防波堤などに便利な感じですね。
ここまで来たら普通の玉網ですね。
私が20数年前に購入した物よりコンパクトに進化してりますね。
ちなみにエギングでのイカを引っ掛ける『ギャフ』を装着出来る物もあります。
メバリング(アジング)用に合うランディングネットは?
私の今回探しているのはメバリング時のランディングネット。
通常のハンドタイプでいいかと思います。
今回は折り畳みタイプは除きます。
伸縮すればもしもの時に大変便利だと思いますがその分重量が増してしまいます。
私は釣り上げたメバルをネットに入れてロッドと一緒に持てれば満足です。
シンプルisベスト。
これで多少は安全にテトラを登る事が出来ると確信してます。
色んなメーカーから出てはいるが見た目は皆同じような感じです。
どの部分で他社との違いを出しているのか。
メバリング(アジング)に合うランディングネットを抜粋してみました。
メバル(アジ)用ランディングネット選びの重要ポイントは?
【重量】
テトラポット帯での使用を考えると軽いに越した事はない。
仕様は必然的に片手になってしまいますので重いとバランスを崩して転落と言う最悪のシナリオを考えてしまいます。
その為には素材は軽量アルミが望ましい。
と言うより今時はこの素材で出来てますね。
それにズボンのベルトに装着した時に重さでズボンがずれるのも鬱惜しい。
【ネットのサイズ】
所詮はメバルやアジを入れる物ですから大きいのは要らないですよね。
使い勝手も考えて極力小さいサイズの方が重量も軽くてすむ。
【身に装着出来る】
何時でも何処でも使える様にベルトループやフローティングベストなどに装着出来るのが好ましい。
この機能が無いと手が滑ったり足元に置いておくと蹴ったりして海に落としてしまう事も。
又、ランガン時など身に着けられれば移動に大変楽。
その為にもスパイラルロープなどの延びる物やカラビナなどの装備が着いている物を選びたい。
メバル・アジ用ランディングネット 厳選7種
この様な条件に合うランディングネットを探してみましたが数がかなり絞られました。
と言うより思った程種類はありませんね。
【ダイワ ぽろりサポートネット】
とてもシンプルなデザインで見た目もゴツくなくてスッキリとしてますね。
自重表記が無かったのではっきりとは言えませんがシンプルな分軽そうな感じです。
グリップエンドからドローコードがカラビナに繋がっており落下防止になっててとても便利ですね。
魚を取り込む際、手元で「ポロリ」と魚が落下して泣いたアングラーは少なくないはず。特にアジなど口の弱い魚では起こりがち。そんな残念な思いをしないためのランディングネット。取り込む際には魚を空中で華麗にキャッチし、フック外しはネットの中でゆっくり行えばうっかり落としてしまう失敗とは無縁。洗いやすいラバーネットタイプでお手入れが容易な点もうれしい。アジング・メバリングなどのライトSWルアーゲームを中心に幅広く活躍するアイテムだ。
《ここがポイント》
この商品は実際に釣り具屋に売ってたので触って来ました。
このドローコードなんですがかなり強めで引っ張るのに力がいります。
カラビナが付いているので装着したままランディングをすると装着部にかなりの負荷が掛かるので使う時はカラビナを外して使う方がいいと思います。
反対に考えるとしっかりと腰に装着されているのでゲーム中は動きやすいかとは思います。
《仕様》
●濡れた手でも滑りにくいEVA製グリップ。
●グリップエンドからは強力なドローコードがカラビナに繋がっており、バッグやレッグホルスター、ベルトホールなどに取り付けが可能。
●フレームにはダイワロゴの刻印入り。
● 外寸(コード・カラビナ除く):約31cm×約55cm
●ネット外寸:約31cm×約35cm(深さ約24)
●カラー:レッド/シルバー
【メジャークラフト ソルパラ ランディングシャフト コンパクト】
おかっぱりバス&ソルトライトゲームの必需品!
魚が暴れても魚体に傷が付きにくいラバーコーディングネットを採用。枠形状は、取り込み時の間口が広いヘキサゴン(6角)形状を採用。黒鯛やハードロックのようなソルトライトゲームにもオススメです。
[ラバーコートネット付き]
出典:メジャークラフト ソルパラ ランディングシャフト コンパクト
これはネットとシャフトのセット物ですね。
装着は出来ないのかな・・・。
ネットとシャフトを別で購入すると装着出来てかなり便利になるみたいです。
各パーツは別こちら
《ヘキサネット》
メジャークラフトが提案するヘキサゴンフレーム採用、ランディングネットシリーズ
取り込み時の間口が広いヘキサゴン(6角)形状を採用。カーブを最小限に抑えたストレート部重視の形状は、防波堤の壁にぴったりと付くので安定性とランディングの逃げ場も減少します。張りのあるハイグレードネットを標準装備。
《ランディングシステムグリップ》
持っていると重宝する。ランディングシステムグリップ
ウェーディング時にヘキサネットに装着するとランディングネットとして使用可能に。
2mm厚のアルミステー採用で軽量かつ強度にも優れています。グリップ部分には高密度高強度EVAを採用、思わず力が入るランディングシーンにおいて安心のグリップです。不意の落下時にも「落下防止スパイラルコード」を標準装備しているので、ナイトウェーディングにおいても安心です。
ランディングシャフトコンパクトのネットを装着すると、アジング・メバリングといったライトゲームから、バスのオカッパリでも使用可能。
持っていると重宝するランディングシステムグリップです。
この二つで完璧な物になりますが別々に揃えるとお値段が少し高めになってしまうのがネックです。
【プロックス ラバーランディングネット ハイブリット 】
丈夫で滑りにくいハイブリッドハンドル搭載のランディングネット
ハイブリッドハンドル搭載の小型ランディングネット。
負荷に強いABS樹脂製の柄と、摩耗や劣化がしにくく力がしっかり入るTPR(サーモプラスチックラバー)製グリップの2特性を活かしたハイブリッドハンドル搭載。
ルアー絡みしにくく太陽の熱を吸収しにくいクリアラバーネット。
軽量で丈夫なアルミ枠。
装着したままランディングが可能なナスカン付ラバーコート。
エリアのトラウトやアジングなどに最適なラバーランディングネット。
《仕様》
枠サイズ(cm)・・・(外径)34×29(内径)33×27
ネットの深さ(cm)・・・24
ネットカラー・・・クリア
全長(cm)・・・56
サイズ的には12型で十分だと思います。
【ゴールデンミーン・キャッチネット】
今回の私の一押し。お値段もかなりお手頃でポチってしまいそうな勢いです。
素早く簡単に脱着、モバイル性に優れたオリジナルバックルホルダー搭載小型アルミネット
ゴールデンミーン・キャッチネットは、オリジナルバックルホルダー搭載でモバイル性に優れ、強化軽量アルミシャフト&フレーム、軽量ラバーコートネット採用により、取り回しはもちろん、容易に持ち運びできるストレスフリーの小型アルミネットで、ライトゲームの使用にも最適です。
《仕様》
●ネット素材:組糸ラバーコートネット(深さ140mm)
●自重:198g
《ここがポイント》
強化軽量スライドシャフト
EVAグリップを回転させて伸縮させる簡単スライド方式を採用。
この伸縮機能はポイントに応じて変えれるのは大変便利ですよね。
色んな場面で使い回しが出来ます。
と言っても7㎝しか伸びないようです。
この7㎝がゲームに影響するのかは全く以て未知数。
バックルホルダー
グリップ部分にオリジナルバックルホルダーを搭載。カラビナを取り外さなくてもワンプッシュでバックル脱着ができます。
カラビナ&スパイラルロープ
カラビナとスパイラルロープを装着。移動時やランディング時のネット落下を防止。
これは絶対的に必要なアイテムではないでしょうか。
ネットホルダー
ネットホルダーを標準装備。魚をすくった後の臭いやヌメリが衣類に付くのを防止。
そして止めにこれ。
私が気にしていたのが使った後のネットをしまう時にやはり衣服などに水滴や臭いが付いてしまう事。
仕舞い易さや取り出し易さは使ってみない分からないですが、使用時はカバーに入れずにカバーをぶら下げてその上に重ねる様にネットをぶら下げるみたいですね。
言わばズボンカバーみたいな役割ではないかと。
初めから標準装備されているなら使ってみる価値はありますよ。
デザインや装備は申し分ないのですがシンプルタイプで自重が198gというのは何となく重いような気がしますね。
【実物概要の詳細はこちらに記事】
【第一精工 ガンフレームエアー 30エアー】
斬新なデザインです。
ピストル型です。ガンマンですよ。
SWライトゲームに!アジ、メバルを引き抜きエアーキャッチ!
高強度、超軽量、錆びないCFRP(カーボン繊維強化プラスチック含有率20%)を採用したショートガングリップは、瞬時に握れるコンパクト設計。
ハンガーとトリガーでベルト等に装着可能。
握るだけでロックが解除され、すぐにエアーキャッチスタイルに移れます。
《仕様》
●全長:40cm
●フレーム長:30cm
●フレーム幅:25cm
●重量:160g
●ネット深さ:20cm
●CFRP(カーボン繊維強化プラスチック含有率20%)
●軟質PVCコーティングネット付属
《ここがポイント》
突き上げからの脱落を防ぐ為にロック機能を装備。
握るだけでトリガーが引かれロックが解除されます。
ハンガーとトリガーでベルトなどに装着可能。
グリップエンドをベルトに差し込み水平に保持できます。
暗闇でも引き入れることができ、手元ポロリを防ぎます。
この商品は腰に取り付けたネットに入れ込むスタイルなんでしょうか。
手でとるか腰に入れ込むか、どちらが良いかは使い比べてみないと何とも言えないですね。
【タカミヤ ラバーランディングネット ハイブリッドハンドルタイプ】
魚に優しくルアーや針の絡まりを防ぐ!ヌメリや臭いも取りやすいラバーネットを採用したランディングネット!!【リアルメソッド】
《仕様》
●ABS樹脂製の柄に、滑りにくく劣化しにくいサーモプラスチックラバー搭載のハンドルを採用。
●魚が網の中で暴れたり体が傷つくのを防ぐラバーネットを採用。ルアーや針が網に絡まりにくく、丸洗いできるためヌメリや臭いも取れやすい。
●軽量で丈夫なアルミ枠。
●落下防止&装着したままランディングが可能なナスカン付きラバー製コード。
●エリアのトラウトやアジングなどに適したランディングネット。
[環境美化協力商品]
○耐荷重約5kg※魚を取り込む際はネットを下、もしくは斜め下から引きあげてください。水平方向への負荷がかかると破損の原因となります。
○網目サイズ上段 約2.1cm、底部 約2.2cm
出典:タカミヤ ラバーランディングネット ハイブリッドハンドルタイプ
プロックス ラバーランディングネット ハイブリット と全く一緒です。
違う所と言えばメーカーロゴの部分のみ。
仕入れ元が同じなのでしょうか。
お好きなロゴの方で選んで下さい。
【昌栄 アジ・メバ ino(イーノ) 】
少々お値段がお高目ですがしっかりとしたオシャレなデザインで長く使えそうです。
別売りの『マグネットホルダー』もかなり使い易そう。
アジングのジグヘッドから、メバルのプラグゲームまで幅広く対応できる『フライングキャッチネット!』
細かな網目を採用したネット部はジグヘッドが網目から落ちない様に設定され、さらにプラグのトリプルフックも外しやすくなっています。(※バーブレス・プレスバーブレスフックが前提)
実釣時の携帯に関しては、グリップ上下に設置しているリングを使い2通りの方法が可能。
さらに、オフセットグリップになっているので、暗闇でも瞬時にキャッチングポジションが確定し、釣り上げた瞬間に口切れで逃した経験のあるアングラー必見のネットです。
《ここがポイント》
オフセットグリップ採用で暗闇でも自然と網の方向が解りスムーズにキャッチイング可能!
前方のリングで携帯すれば吊り下げた状態でもキャッチ可能!
後方のリングで携帯すれば衣服への接触が軽減される!
※マグネットホルダーは付属していません
フレームとグリップは取り外し可能で、コンパクトに収納やパッキングが可能です。
吊り下げる為のアイテム【マグネットホルダー】
かなりカラフルでデザインがとてもいいですね。
付属しているワッシャーを出し入れすることにより簡単に磁力の調整が可能な『TOOLマグネットホルダー』。
『アジ・メバino』などのランディングネットや小物まで、取り付ける物を選ばずに様々なシーンで活躍します。
ランディングで外すときは瞬時に片手で取り外せ、ランディング後も磁石の吸着力で簡単に取り付けが可能です。
まとめ
今回の条件ではかなり数が減りますね。
折り畳みタイプを入れるとかなりの種類になります。
極力軽い装備でフライングキャッチが出来ればOKですからね。
色々と調べましたが、やはり当たり前だがバーツが別売りよりも全体に標準装備の方が安くつきます。
しかし、各別売りの方がデザイン的にもキレイですね。
どちらを選ぶかはお好み次第。
使えればいいのかデザインも重視するのかですね。
私的には【ゴールデンミーン・キャッチネット】をポチりたい気分満々です。(  ̄▽ ̄)
予算関係なければ【昌栄 アジ・メバ ino(イーノ) +マグネットホルダー】 が良い感じですね。
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