今回は釣り(ファミリーフィッシング)とは全く関係ない話しですがファミリー繋がりで釣行がてらどうですかと言うもの。
釣りってなかなかに丸一日出来るものじゃないですよね。
せいぜい半日と言う所じゃないでしょうか?
まぁ、中には気合を入れてランガンをと言う方もおられるでしょうが。
その一部の方を除いて特に家族連れの方に明石方面にファミリーフィッシングにいかれた時に釣りが終わった後の空時間で是非に堪能して頂きたい。
目次
私は明石方面に釣行に行くとよく寄るお店があります。
そのお店がある『明石』と言う所は私が幼稚園の頃から慣れ親しんだ町なのです。
40数年前に西区(その当時は垂水区だった)に住んでたので買い物や行楽は決まって明石でした。(西神はまだ山でした)
ダイエー明石店や明石公園や魚の棚商店街。
そして近隣の市や町の小学生は必ず学習見学で行ったであろう明石天文科学館。
子供の頃に
初めてマックを食べたのも明石
初めてケンタを食べたのも明石
初めて映画を見たのも明石
初めてお花見を経験したのも明石(明石公園の桜は凄いです)
初めて海水浴に行ったのも明石(林崎海水浴場、当時は大藏海岸などなかった)
初めて電気量販店に行ったのも明石(今は無き星電社)
初めて虫歯を抜いたのも明石
初めて塾と言う所に行ったのも明石(そろばん塾)
初めてタイ焼きを食べたのも明石
(明石駅南側にタイ焼き屋さんがあり塾の帰りに買い食いするのが楽しみでした)
初めて文鳥の雛を買ったのも明石
(明石ステーションデパートで購入、インコと文鳥が流行ってました)
初めてきしめんを食べたのも明石
(何故だか名古屋名物きしめんの立ち食いのお店が駅南外側にありました)
初めてフェリーに乗ったのも明石(今は無きたこフェリー)
当時はポルノ映画館もあり、前を通る度に小学生ながらポスターをチラ見しながら通り過ぎてました( 〃▽〃)
書き出したらきりがありませんが、昔の明石って色々なものが狭い場所に詰め込まれた感じ、一か所に色々な物が集まってた場所なのです。
何にしても初めて尽くしの思い出深い明石ですが、その中て初めて食べた明石焼のお店。
『明石焼とは明石ダコを卵たっぷりの生地の中に入れて焼き、かつおだしにつけて食べるのが特徴。約160年もの歴史があるという』
そのお店とは『玉子焼 よし川』。(明石焼の事を玉子焼とも言います)
明石の魚の棚商店街の西側入り口から入ってすぐ左側にあります。
私はこのお店にかれこれ40年通っています。
親に連れられ初めて来店した時はまだ小学一年生でした。
夏休みでその当時はクーラーもなく扇風機が回る店内で高校野球をテレビで見ながら汗をかきながら食べた記憶があります。
又、ある年の夏休みに同じように高校野球を見ながら食べてた時にやってた試合が東洋大姫路戦でした。兵庫県代表の試合とあって店内は白熱してたのを覚えてます。
昔は混んでいるイメージはなかったのですが今はテレビや雑誌に紹介されて常に人が並んでいる繁盛店になってますが、それでも昔と変わらない懐かしい味です。
近所に明石焼きの元祖で有名な大正13年創業の『本家きむらや』がありますが父はそこには全く行かず『よし川』ばかりでした。
そして食べ終わったら魚の棚を散策して帰るのが毎度のパターンでした。
今は私が親父から数えて三代目になる息子を連れて通ってますがこういう親子代々で行ける所があるというのは小さな幸せを感じますね。
玉子焼(明石焼) よし川
☎ 078-911-8311
営業時間
平日 10:00~18:00
土・日・祝日 10:00~19:00
休日 毎週木曜日(8月と年末は無休)
玉子焼 15個 600円
極力油を控えた軽い食感は、他では真似の出来ない老舗の確かな技術によるもの。ふんわりとろりの玉子焼は、よし川特製「まじめなおだし」とからみあって珠玉の口どけです。
お好み焼のすじ焼 650円
2日間かけてとろとろになるまで煮込んだ自家製すじコンは常連さんの1番人気。
これは絶品です。超オススメ‼
毎度のお決まり注文は玉子焼にすじ焼にビールっ‼
釣りの疲れも吹き飛びますよ(^_^)
あっ、帰りは嫁様の運転ですから飲酒運転ではありません。
魚の棚商店街
よし川がある「うおんたな」と呼ばれる魚の棚商店街は、約400年前に明石城の築城とともに誕生したと伝えられており、宮本武蔵の城下町の町割りの設計により造られたと言われる古い歴史を持つ市場で、何より明石漁港が近いため昼網の新鮮な魚も午後から並びます。そしてビックリする位に並んでる魚が生きてます。当然明石蛸もですっ‼
蛸が入れてる容器から脱走してる風景なんて見た事ありますか⁈
ここでは日常茶飯事です。
ボウズの時はここに寄って買った魚をクーラーボックスに入れて持ち帰っても釣り魚で家族には通せますw(波平さんかよっ‼)
商店街の中に竹輪を焼いているお店があるのですが、そのお店の焼きたての竹輪がまた美味しいのですよ。(スイマセン 店名わかりません)
その他にタコせんべいを作っているお店もあり、そこの出来立てのタコせんべいが又格別の美味しさ。(スイマセン 店名わかりません)
魚の棚って本当に最高。見て周るだけでも飽きないもの。
B-1グランプリ
2016年12月3日、4日に東京・臨海副都心で開催されたB-1グランプリスペシャル。北は北海道、南は九州まで全国各地、56地域からご当地グルメが集結し、その中からグランプリが決定される大会です。
そしてなんと、優勝とされるゴールドグランプリに兵庫県明石市の玉子焼(明石焼)が見事選ばれました‼
スタッフのユニフォームが斬新です。タコですよ・・・(;^_^A
明石焼PRゆるキャラ
今時ってどこにでもゆるキャラっているものですねw
明石焼に関係するゆるキャラご紹介
明石の観光PR隊長のパパたこちゃん
わかりやすくそのまま。
明石の名産『明石蛸』です。
あかし玉子焼ひろめ隊のひろめちゃん
明石焼がモチーフらしいのですが・・・。
明石焼というよりヒヨコ?
明石公園
明石公園は明石城跡を中心に整備された公園で、春は桜が咲きお花見の名所となります。普段は広大な敷地に芝生広場が数多くありお弁当持ちで行楽に来る家族連れがとても多いです。明石市民の憩いの公園です。有料駐車場あり。
又、敷地内に野球場(トーカロー球場)があり高校野球兵庫県大会の球場として使われてます。決勝大会は本戦の甲子園に負けず劣らず観戦者も多く白熱した試合が見られます。私も必ず観戦に行きます。
明石城は別名「喜春城」と呼ばれ、1620(元和6)年小笠原忠真が築城しました。東西にある「巽櫓」と「坤櫓」の二つの櫓は、国の重要文化財に指定されています。
明石天文科学館
東経135度子午線上に建つ”時と宇宙の博物館”。子午線のまち・時のまちに触れ、星空・宇宙に親しむことができる展示や、稼働期間「長寿日本一」のプラネタリウム投影機での生解説による星空案内など、大人から子どもまで楽しめます。14階展望室から明石海峡大橋や明石の街が一望できます。
小学生の時に飽きるほど行きました。(プライベートでなく学校行事で)
と、このように明石と言う町はファミリーにとっては楽しめる街だと思います。
当然釣り場もです。
私は明石海浜ベランダ辺りに釣行に行った時は釣行後車に荷物を積んだら魚の棚まで歩いて行きます。
それ程、距離にして近くに魚の棚商店街はありますので是非行ってみて下さい。
鮮魚店では店頭に並ぶ数多くの生きた魚を見る事が出来ますので子供達にはとても新鮮な体験になると思います。
そしてB-1グランプリスペシャルでゴールドグランプリに輝いた明石焼を是非堪能して下さい。
魚の棚商店街やその周辺には明石焼のお店が数店舗ありますので明石焼巡りをしたら自分にあった味のお店が見つかると思います。
そうすれば明石方面の釣行にまた一つ楽しみが増える事になるでしょう。
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