アサリと言う餌。
メジャー所ではカワハギ狙いの餌として認知されているのではないでしょうか。
生餌を使おうと思うと生のむき身はなかなかお目にかかれないんですよね。
貝付きのお味噌汁に使う物を買って来て自分で剥くしかない。
しかもお値段は割高。
安いアサリと言えば中国産のボイルのアサリむき身。
冷凍してある物や解凍して小分けパックで売っている物がありますがこのまま使うと針に付けるにしてもボロボロだし餌持ちが悪過ぎます。
でもこの割り安で売っているアサリ(ボイル)を無視する事は出来ない。
だってメチャ安いんだもん。
じゃぁどうする?
って事になるんだけど・・・
だったら塩漬けにして固くしたらいいのでは?
と言う事でアサリ(ボイル)の塩漬けの作り方をご説明します。
冷凍物なら解凍をして解凍物なら新聞紙に広げて半日程乾かします。
かなり水分が出ますのでこれはやった方がいいです。
むしろ布巾に包んでギュっと絞っていいかもしれません。
それ位水分を含んでます。
塩を厚めに広げてその上にアサリを乗せます。
塩は水分を吸ってくれるので惜しみなく使いましょう。
その上から同じ厚さに塩を乗せて行きます。
こんな感じ。
塩がこぼれない様に新聞紙を包みます。
新聞紙が開かない様に輪ゴムで止めます。
そして袋の中へ。
ジップロックなどが便利か便利です。
今回はジップロックが切れていたのでビニール袋で包みました。
これを冷蔵庫で一日置きます。
一日置くとこの様にかなりの水分がでております。
塩の作用って凄いですね。
開くとこんな感じになってます。
塩も水分を含んでしっとりとなってますね。
ザルで塩を落とします。
そしてもう一回同じ工程。
敷いた塩の上に先程のアサリを。
そして上から塩を。
新聞紙を包んで輪ゴムで止める。
袋に入れて同じ様に冷蔵庫で一日放置。
新聞紙は一回目より濡れてはいないです。
これをザルで塩を落とします。
出来上がりです。
後は冷凍庫にいれて使う時に取り出でばいいんです。
余れば持ち帰って又冷凍庫へ。
【まとめ】
塩漬けは基本的にはどの餌も同じ工程です。
餌の種類によっては二回目の塩漬けの時に一日ではなく数日置いて水分を抜いたりします。
使い方はそのまま使うもいいですしハサミで切って小さくして使ってもいいです。
使う針や魚によって大きさは調整すればいいのではないでしょうかね。
我が家は自作胴突き仕掛けに使うのですが針が狐針でサイズが1号ないし2号なのでとても小さいんですね。
だからその都度ハサミで小さく切って針に付けます。
手作り餌は何と言っても格安で作れますしいつでも釣りに出撃出来ますので非常に便利。
何と言っても余っても又冷凍庫で保存して使い回せるのいいんです。
無駄が無いんですねぇ。
皆さんも一度挑戦してみては如何でしょうか。
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