メーカーのジグヘッドとワームを使用してみてダイソーのとの違いを考えてみました。
まずは、何と言ってもダイソーはバラシの多さです。
私の腕の悪さもあるのですが、どうもそれだけでは納得がいかない。
そこでバラシの原因はダイソージグヘッドの作りとフックの甘さ。
それとショートバイトによるのも要因じゃないかと推測。
所詮100円ですから作りも雑ではありますので今一度チェックし直してみようと。
まずはヘッドとフックの位置確認
ずれてます。(ピンボケですが・・・)
これではワームが不自然な動きになりメバルに見破られて当然。
真っ直ぐになるように調整。
続いて一番気になっていたフック。
尖ってるように見えますが先がまん丸ですす。爪に当てると滑らかに滑ります。
メーカーのと比べると一目瞭然です。
これでは引っ掛からずバラシて当然。
ダイヤモンドシャープナーで研いで鋭利に。爪に引っ掛かる位に。
次にちょっと気になってた部分。
恐らく下に尖った部分があるのでワームキーパーのつもりなのか、もしくはヘッドとフックの繋ぎ目強化の為にここまで鉛を入れてるのだと思いますが、バランスが悪いのじゃないかと思います。(ヘッドに比べて太過ぎない?)
ちなみに今使ってるダイソーのメバル用ワームだとサイズが全く合わないのでワームキーパーだとしたら役割が全く果たせてない。(太過ぎて刺さらない)
もしかしたらこのジグヘッドってもっと太くて大きなワーム用なのかも。
(この太さのワームキーパーが入るワームってどれだけ大きい?)
なのでこの部分を削って重心をヘッド側にする事によりダート&フォールが自然になるのではないかと。
ニッパーで繋目を切ってダイヤモンドシャープナーで削り取って仕上げるとこんな感じ。
【下】
フックがロングになってしまいますが、以外にワームを着けるとフックがテールに近づきショートバイトにも対応出来ると思います。
形も単体ジグヘッドになりワームもピンテールなのでアジングなどにはよさそうです。
【上】
鉛を削りますので重量もかなり軽くなります。
なので出来たら1gより2gのジグヘッドをいじった方がいいと思います。
更にワームにも手を加えて行きます。
ワームを着けた改造前ジグヘッドを見ればわかると思いますが、出てるフック部分より後ろ(テール)が長いと思いませんか?
なのでフックに近づくように1㎝程短くします。
これは改造前のジグヘッドに使います。
着けるとこんな感じ。
【下】
フックが尻尾にかなり近づきました。
これ以上短くするとテールの細い部分にフックが来てしまいますのでこれが限界かと思います。
これでバイトで一気にフックまで食い付いてくれるのじゃないかと。
こんか感じで触ってみましたが、やはり100円ですから調整は必要かと思います。
そんなに手間が掛かる訳ではないのでダイソーを使われる方、又は所持してる方は今一度チェックを入れてみては如何でしょうか。
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